今日のできごと


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新
2016/6/17(金)


 私たちは、いつでも神に焦点を合わせるべきです。
 花を見るときに、花に焦点を合わせますが、
 花をお造りになられた神に、焦点を合わせます。

 何が見えてくるでしょうか?
 美しい花以上に私たちに良くしてくださる、神様の愛が
 見えてきます。

 自分自身に焦点を合わせがちですが、自分自身にではなく、
 いつでも、神様に焦点を合わせます。
 自分の弱さや病気に焦点を合わせないで、

 それを克服させてくださる神に、焦点を合わせます。
 使徒パウロにも「とげ」と言われているものが、与えられていました。
 具体的に何であったかは書いてありませんが、確かにありました。

 また、あの啓示された事があまりにもすばらしいからです。
 それで、そのために思い上がることのないようにと、
 わたしの身に一つのとげが与えられました。

 それは、思い上がらないように、
 わたしを痛めつけるために、サタンから送られた使いです。
 この使いについて、離れ去らせてくださるように、
 わたしは三度主に願いました。
 コリントの信徒への手紙二 12章7〜8節

 パウロにとって、自分の身にあるとげは、嫌なものでした。
 パウロはとげを取り去ってくださるように、神に祈ったのですが、
 そのままでした。

 すると主は、
 「わたしの恵みはあなたに十分である。
 力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」と言われました。
 だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、
 むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。
 コリントの信徒への手紙二 12章9節

 パウロはもはや、自分のとげに目を向けるのではなく、
 とげをもって高ぶることを防いで下さる神に、
 焦点を合わせることを、教えられています。

 弱い自分に焦点を合わせて、悲観するのではなく、
 神に焦点を合わせ、神の力が弱さの中でこそ十分に発揮される
 ということを信じるのです。

 神に焦点を合わせるのです。
 手ごわい相手や、問題が立ちはだかったとき、
 その背後におられる神を見てゆくのです。

 あのダビデが、ゴリアトを前にしたとき、言いました。
 「主は、あのペリシテ人の手からも、
  わたしを守ってくださるにちがいありません。」

 ダビデは確かにゴリアトを見てはいましたが、
 それ以上に、神を見ていたのです。
 今日、神様に焦点を合わせていきましょう!

 神様が、どんなに素晴らしい方であって、
 どんなに力強い方であって、どんなに豊かな方であるかに
 思いをはせていきましょう!

 【今日の聖書】
 ダビデは更に言った。
 「獅子の手、熊の手からわたしを守ってくださった主は、
 あのペリシテ人の手からも、
 わたしを守ってくださるにちがいありません。」
 サウルはダビデに言った。
 「行くがよい。主がお前と共におられるように。」
 サムエル記上 17章37節


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新