今日のできごと
2016/5/9(月)

今日は、松江駅近くのナザレン教団の松江教会を会場にして、
松江地域連合牧師会が開かれました。
市内の14名ほどの牧師や教会の代表者が集まりました。
開会礼拝の中で、熊本に帰省されていた先生が
現状を報告してくださいましたが
地震の不安と恐れがまだまだ続いていると言われていました。
余震の連続で「この地震がいつまで続くのか」
「今度大きな余震が来るのはいつか」という
恐れと不安の中で過ごしておられるということでした。
また、地震でつぶされてしまった家々を見たとき、
見えるもののむなしさを、感じられたそうです。
教会のメンバーの中にも
家がつぶれてしまったために、転居されてしまった方々が
おられるとのことでした。
けれども、そのような不安の中で、
祈祷会にみんなが集まって、現状の報告をしあいながら
分かち合って、励ましあっている姿を見てこられたといいます。
地震による不安と恐れの中で、人間の言葉は何の力にもなりませんが
聖書のみ言葉はその中で輝き、希望の光を投げかけ、
人々を励まし、永遠に続く希望を与えていたとのことです。
確かにその通りです。
目に見えないお方、私たちをお造りになられた神様だけが
私たちの望みであり、私たちの力なのです。
災害の時だけでなく、平穏無事な時にこそ
そのことを覚え、目に見えるものではなく
主なる神様に望みを置いて、生きていきたいとそう思います。
今日も、私たちの望みは主なる神様にあります。
主を信じて、どんな状況下においても主に信頼して
生きていきましょう。望みは主にこそあるのです。
【今日の聖書】
「闇から光が輝き出よ」と命じられた神は、
わたしたちの心の内に輝いて、
イエス・キリストの御顔に輝く
神の栄光を悟る光を与えてくださいました。
コリントの信徒への手紙2 4章6節