今日のできごと
2016/5/28(土)

「信仰」の反対は何でしょうか?
「不信仰」というのが簡単な答えですが、具体的に言えば
「恐れること」が、信仰の反対になります。
「恐れることはない。ただ信じなさい」
マルコによる福音書 5章36節
信じるときに、平安がやって来ますが、
信じないときには、恐れてしまい、不安になり、
思い煩う結果になっていきます。
思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。
ペトロの手紙一 5章7節
どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。
フィリピの信徒への手紙 4章6節
神様は、私たちが思い煩っていることは望んでおられません。
逆に、思い煩いをご自身に任せてほしいと願っておられるのです。
私たちは思い煩いをやめる必要があります。
神様の求めておられることは、私たちが神様を信頼することです。
神様により頼み、どんな状況にあっても恐れないでいること、
これが求められています。
不安や思い煩いで弱り果てるのではなく、
恐れないで、神様を信じて勇敢にしていること、
これが求められています。
どうしたら恐れないでいられるでしょうか?
静まって祈ることです。ひとりで集中して祈ることです。
祈りの中で、恐れは取り除かれ平安がやってきます。
心の中にあった恐れが、ある瞬間からなくなります。
再び恐れがやってきたときも、さらに祈ります。
そして再び祈りの中で、平安を得ることができます。
【今日の聖書】
イエスがまだ話しておられるときに、
会堂長の家から人々が来て言った。
「お嬢さんは亡くなりました。
もう、先生を煩わすには及ばないでしょう。」
イエスはその話をそばで聞いて、
「恐れることはない。ただ信じなさい」と会堂長に言われた。
マルコによる福音書 5章35〜36節