今日のできごと
2016/5/16(月)

今日は、結構強く雨が降り続いています。
気温も若干低めのように思います。
日本では雨が降ると「天気が悪い」とか「天候が崩れた」とか言いますが、
聖書の中で雨と言えば、多くの場合、
神の祝福をもたらすものとして、取り扱われています。
(ノアの洪水などのような裁きの場合もありますが)
申命記の28章は、祝福と呪いに関する詳細な記述が
記されている箇所ですが、そこの祝福に関するところに
雨が出てきます。
恵みの倉である天を開いて、
季節ごとにあなたの土地に雨を降らせ、
あなたの手の業すべてを祝福される。
申命記 28章12節
レビ記の26章にも、申命記28章同様、祝福と呪いに関する
記述がありますが、そこの祝福の一番最初の記述が
雨と実りです。
わたしは時季に応じて雨を与える。
それによって大地は作物をみのらせ、野の木は実をみのらせる。
レビ記 26章4節
雨は、実りをもたらすためになくてはならない重要なものとして
祝福をもたらす大切なものとして、繰り返し語られています。
逆に、雨が降らないことは、飢饉を招き、重大な危機とされています。
同じ雨を見るときに、それを「天気が悪い」とみるか、
「神の祝福」とみるかで、大違いです。
私たちはもちろん「神の祝福」とみていきます。
【今日の聖書】
恵みの倉である天を開いて、
季節ごとにあなたの土地に雨を降らせ、
あなたの手の業すべてを祝福される。
あなたはそれゆえ、多くの国民に貸すようになるが、
あなたが貸してもらうことはないであろう。
申命記 28章12節