植物の光合成の仕組みは、すごいと思います。
　水と二酸化炭素と光だけで、炭水化物を合成してしまうわけです。
　米も小麦も果物も芋も豆も、すべてこの仕組みで作られています。

　人間も、太陽の光を毎日のように浴びますが、
　水も、いくらでも飲んだりしますが、
　それに二酸化炭素をいくらもってきたとしても、光合成はできません。

　炭水化物を合成することは、とてもできないのです。
　すごい仕組みを神様は、植物の中に設計されたものだと思います。
　人間は、それらの植物を食べて生きるように造られています。

　食べて自分の体の一部にするという、この仕組みもすごいと思います。
　毎日毎日、食べて消化して体の一部として生きていくように
　そのように人間は、造られています。

　食べて生きるようにできています。食べないと生きていけません。
　そしてその毎日の糧は、日々神様が私たちに与えてくださいます。
　日々の糧を与えられ、それを内部に取り込んで生きています。

　今日生きているのは、今までずっと食べてきたからです。
　その食物を神様は、私たちに与え続けてきてくださったのです。
　それだけでも、すごい恵みだというほかありません。

　さらに神様は、霊の糧である神の言葉も日々与えてくださいます。
　食べ物が毎日必要なように、み言葉は私たちにもっと必要です。
　それを無償で提供してくださり、私たちが望むだけくださいます。

　神の恵みの素晴らしさは、普段見過ごしていることを
　よくよく考えてみるとわかってきます。
　いかに神様は、たくさん与えてくださっていることでしょうか！

　【今日の聖書】
　主なる神は、見るからに好ましく、
　食べるに良いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、
　また園の中央には、
　命の木と善悪の知識の木を生えいでさせられた。

　創世記　２章９節