以前バスケットをしていましたが、ひとたび試合になると
　試合が終わるまで、相手チームとの戦いでした。
　攻撃（オフェンス）と防御（ディフェンス）の繰り返しです。

　試合中は、一切の遊びがありません。試合中は、
　フィギュアスケートのような、エキシビジョンプレーを
　したりすることはありません。試合が終わるまで戦いなのです。

　私たちクリスチャンの人生も同じです。
　人生が終わるまで、自分自身の罪との戦いです。
　誘惑はいつでもやってきます。

　やるべきことをしたくない、好きなことをしたい、楽をしたい、
　人よりも得したい、もらいたいけど人にはあげたくない、
　もっとお金が欲しい、自慢したい、目立ちたい、有名になりたい、．．．

　あげていけばキリがありません。
　罪の性質は、クリスチャンになってもなくなりません。
　罪がゆるされているだけなので、油断すると負けてしまいます。

　けれども私たちは勝てます。
　私たちの力でなく、神に由来する力によって勝利できるのです。
　いつも神に目覚めて、神の力によって戦っていきましょう。

　そしていつでも、自分のように隣人を愛する人生を
　生きていきましょう！
　私たちの霊的な戦いに、休憩時間やエキシビジョンタイムはありません。

　【今日の聖書】
　わたしたちの戦いの武器は肉のものではなく、
　神に由来する力であって要塞も破壊するに足ります。
　わたしたちは理屈を打ち破り、
　コリントの信徒への手紙二　１０章４節