今日のできごと


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2016/10/26(水)


 今日は、マルコによる福音書2章1〜12節を読んで、
 分かち合いをしました。
 中風の人が、イエス様に癒された箇所です。

 運ばれてきたときは、寝たきりの状態で、
 人に運んでもらわなければ、どうにも動けなかった中風の人が
 イエス様の言葉だけで、完全に良く治ったことが記されています。

 「わたしはあなたに言う。起き上がり、
  床を担いで家に帰りなさい。」
 マルコによる福音書 2章11節

 中風の人の体の中で、どういうことが起こったのでしょうか?
 中風の人はこの言葉を聞いたとき、何か癒されるのを
 感じたのでしょうか?エネルギーが湧いてきたのでしょうか?

 それは一切書いてありませんが、
 動かなかった体を、自分で動かせるようになったのです。
 自由に体を使うことができるようになりました。

 その人は起き上がり、
 すぐに床を担いで、皆の見ている前を出て行った。
 人々は皆驚き、
 「このようなことは、今まで見たことがない」と言って、
 神を賛美した。
 マルコによる福音書 2章12節

 この人は、今まで横たわるのに使っていた床を
 ポンと取り上げて、担いで帰っていきました。
 何とかやっと動くようになったというのではありません。

 床を担いで、歩けるようになっているのです。
 みんなはびっくりして、そして神様を賛美しています。
 「このようなことは、今まで見たことがない」

 そう言いっています。
 もし中風の人が、元々中風でなかったなら
 この奇蹟は起こりませんでした。

 中風だったからこそ、この癒しの奇蹟が起こり、
 それが神の栄光につながっていったのです。
 不幸と思えていたことも、イエス様によって

 素晴らしい神の栄光に変わったのです。
 必要だったのはただ一つ、信仰だけでした。
 私たちも、信仰によって

 神の栄光を現すものとなっていきたいと、そう願います。
 不幸に見える状況は、神の栄光を表すのに大いに
 用いられるのです!ハレルヤ!

 【今日の聖書】
 しかし、群衆に阻まれて、
 イエスのもとに連れて行くことができなかったので、
 イエスがおられる辺りの屋根をはがして穴をあけ、
 病人の寝ている床をつり降ろした。
 イエスはその人たちの信仰を見て、中風の人に、
 「子よ、あなたの罪は赦される」と言われた。
 マルコによる福音書 2章4〜5節


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