今日のできごと
2016/10/10(月)

聖書には、神が人間を造られたことが記されています。
人間の体をよく見ていくと、本当にすごいの一言です。
今日は「肺」を見ていきます。
人間の肺は、ガス交換を行う器官です。
肺の中の肺胞という器官は、血液中の二酸化炭素を取り出し、
酸素を血中に取り込みます。
一言で言うことができますが、実はすごいことをやっているのです。
すべての細胞には酸素が必要です。二酸化炭素は不要です。
その酸素を取り込み、不要な二酸化炭素を排出するというのは
すべての細胞を生かすための、とても重要な働きを担っている
ということになります。
それを常時、片時も休まずに行っているのです。
間違って二酸化炭素を取り込んでしまって、
酸素を排出してしまった、ということはないのです。
ここがすごいところです。
人間が作った機械ではこうはいきません。
特にコンピュータ制御の普及している現在、
ソフトウェアのトラブルで、しばしば不具合が起きています。
プログラム開発で一番大変なのが、ミスを見つけて
それを直すことです。絶対どこかにミスが入り込んでいるという
前提でテストします。そしてやはりそれが見つかってゆくのです。
それを完璧に取り除くのが至難の業なのです。
人間が完璧でないということを、実感させられる作業です。
しかし、人間の体の仕組みは違います。
肺胞は間違いなく、酸素を取り込み二酸化炭素を排出しているのです。
それも24時間絶え間なくです。私たちが寝ていても起きていても
関係なく働き続けているのです。素晴らしいの一言です。
神の設計の見事さと完璧さを、そこに見ることができます。
人間の体の仕組みを知れば知るほど、すごい!
誰がこんな設計をしたのだろう?と驚かされてゆくばかりなのです。
聖書にははっきり書かれています。
神が人間を造られたということが。
【今日の聖書】
神は御自分にかたどって人を創造された。
神にかたどって創造された。
男と女に創造された。
創世記 1章27節