2010.6.24 ルカ7章36~50節 8章1~18節

パリサイ人シモンは、イエスを食事に招いた。イエスはここで、もう一度人生を新たにしようと思った信仰ある罪深い女を赦した。女の信仰がもたらす救いは、永遠の死、恐怖、絶望からの救いであり、安心して平安でいられる事。シモンは、女の人生が変わったことに関心がなかった。赦すことは、エネルギーと勇気がいる。全ての人の罪は、神のみが赦すことが出来る。しかし、イエスはシモンにきつく言わなかった。たとえで話した。

8章からは、町や村を旅し、12弟子とともに公に教え伝道を始めた。種まきの譬えは、種をまく人、受ける人に様々な反応があることを言っている。神の国の奥義を開くカギは何か。同じ譬えを聞いてもそれがどんな意味か尋ねる、求める、叩く開いた心にある。生活が忙しくても、神様とは何か、心の内にイエス様の何かの働きががあるという心を持つことにある。

水路の傍らの木のその根は、御言葉、お祈り、交わりから栄養を取っていて枯れない。イエス様を通しての神様との和解こそが、良いところに撒かれた種で、その実は100倍になる。御言葉を聞いてそれを実行する人になりなさい。

マーク・マグヌソン