横手教会牧師館新築まで
旧牧師館は明治時代に建てられた築百年にもなる古い建物でした。たびたびリフォームをして北国の風雪に耐えてきましたが、中は隙間だらけ、土壁は触れるだけでボロボロ崩れるなど、もはや限界となり、3年前から「牧師館建築献金」を募り、新しい牧師館の与えられることを祈ってきました。まだ募金期間の途中ですが、資金の一時立替の申し出があり、今年(2005年)雪消えとともに新築工事に入ることになりました。
新しい牧師館は気密性の高い高断熱で雪下ろし不要の丈夫な建物です。1階に牧師室、台所と居間、車庫があります。車庫の上は物置になっています。2階は寝室、納戸、それに二つに仕切れる部屋があります。牧師家族の住居として、又この地域の伝道活動の拠点として有効に利用されることを願って止みません。
2005年3月中旬、雪に埋もれる牧師館。除雪が大変。
4月14日、取り壊し前日。軒下にまだ雪が。
4/15,16両日であっという間の解体。樹木も伐採。
4/24(日)礼拝後、定礎式を行う。
4/28外壁パネル取り付け。順調に進んでいる。
5月、内部の床壁、天井等の造作後、外壁工事へ。
6月上旬、完成に近づいた。(道路側から撮影)
6月21日アスファルト敷設。十数台の駐車可能に。
牧師館新築にあたり、奥羽教区に届けた申請書および添付書類は次の通りです。
1 申請書
2 責任役員会議事録写
3 教会総会議事録写
4 公告証明書(公告文、週報、写真、公告確認証明書)
5 基本財産処分(現牧師館取り壊し)承認申請関係
 (1)登記簿謄本
 (2)案内図、配置図
6 基本財産取得(新牧師館建築)承認申請関係
 (1)建築案内図、配置図、平面図、立面図
 (2)資金計画書
 (3)工事見積書写、工事請負契約書、建築確認通知書写等
また、秋田県に提出した書類は次の通りです(司法書士に手続きを依頼)。
1 旧牧師館滅失登記
2 新牧師館表示登記
3 新牧師館保存登記


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