スケジュール


「Women's Prayer」-心を注ぎだす祈りのとき-


6月17日


時間:10:00〜12:00
場所:調布南キリスト教会(京王線 布田駅前)
        http://www.cmcc.jp/


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1サムエル1章1節〜20節
1: 1  
エフライムの山地ラマタイム・ツォフィムに、その名をエルカナというひとりの人が
いた。 この人はエロハムの子、順次さかのぼって、エリフの子、トフの子、エフラ
イム人ツフの子であった。
1: 2  
エルカナには、ふたりの妻があった。ひとりの妻の名はハンナ、もうひとりの妻の名
はペニンナと言った。ペニンナには子どもがあったが、ハンナには子どもがなかった。
1: 3  
この人は自分の町から毎年シロに上って、万軍の主を礼拝し、いけにえをささげてい
た。そこにはエリのふたりの息子、主の祭司ホフニとピネハスがいた。
1: 4 
その日になると、エルカナはいけにえをささげ、妻のペニンナ、彼女のすべての息子、
娘たちに、それぞれの受ける分を与えた。
1: 5  
また、ハンナに、ひとりの人の受ける分を与えていた。彼はハンナを愛していたが、
主が彼女の胎を閉じておられたからである。
1: 6  
彼女を憎むペニンナは、主がハンナの胎を閉じておられるというので、ハンナが気を
もんでいるのに、彼女をひどくいらだたせるようにした。
1: 7  
毎年、このようにして、彼女が主の宮に上って行くたびに、ペニンナは彼女をいらだ
たせた。そのためハンナは泣いて、食事をしようともしなかった。
1: 8  
それで夫エルカナは彼女に言った。「ハンナ。なぜ、泣くのか。どうして、食べない
のか。どうして、ふさいでいるのか。あなたにとって、私は十人の息子以上の者では
ないのか。」
1: 9  
シロでの食事が終わって、ハンナは立ち上がった。そのとき、祭司エリは、主の宮の
柱のそばの席にすわっていた。
1:10  
ハンナの心は痛んでいた。彼女は主に祈って、激しく泣いた。
1:11  
そして誓願を立てて言った。「万軍の主よ。もし、あなたが、はしための悩みを顧み
て、私を心に留め、このはしためを忘れず、このはしために男の子を授けてください
ますなら、私はその子の一生を主におささげします。そして、その子の頭に、かみそ
りを当てません。」
1:12 
ハンナが主の前で長く祈っている間、エリはその口もとを見守っていた。
1:13 
ハンナは心のうちで祈っていたので、くちびるが動くだけで、その声は聞こえなかっ
た。それでエリは彼女が酔っているのではないかと思った。
1:14 
エリは彼女に言った。「いつまで酔っているのか。酔いをさましなさい。」
1:15  
ハンナは答えて言った。「いいえ、祭司さま。私は心に悩みのある女でございます。
ぶどう酒も、お酒も飲んではおりません。私は主の前に、私の心を注ぎ出していたの
です。
1:16  
このはしためを、よこしまな女と思わないでください。私はつのる憂いといらだちの
ため、今まで祈っていたのです。」
1:17  
エリは答えて言った。「安心して行きなさい。イスラエルの神が、あなたの願ったそ
の願いをかなえてくださるように。」
1:18 
彼女は、「はしためが、あなたのご好意にあずかることができますように。」
と言った。それからこの女は帰って食事をした。彼女の顔は、もはや以前のようでは
なかった。
1:19  
翌朝早く、彼らは主の前で礼拝をし、ラマにある自分たちの家へ帰って行った。
エルカナは自分の妻ハンナを知った。主は彼女を心に留められた。
1:20
日が改まって、ハンナはみごもり、男の子を産んだ。そして「私がこの子を主に願っ
たから。」と言って、その名をサムエルと呼んだ。

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皆さんもよく知っておられる箇所だと思いますが、ハンナは子供が与えられていず、
もう一人の妻、ペニンナにいじめられて、苦しい日々を送っていました。そこで、彼
女は主に祈りました。しかし、通常の祈りではありません。祈って激しく泣き(10節)
、長く祈り(12節)、心のうちで祈っても唇が動くほど祈った(13節)のです。主の
前に心を注ぎだしていたのです。
祭司エリは見ていて、酔いをさましなさい!といったくらいですから・・。きっとそ
ばにいたら、ものすごかったかもしれませんね。
それではなぜ、ハンナはこんな気持ちになったのでしょう? ペニンナは確かに意地
悪だったと思いますが、ハンナ自身も子供ができない自分を責めたり、そんな自分は
価値がないと思っていたのでしょうね。つまり、痛いところをつかれていたのです。
16節につのる憂いといらだちのため祈ったとありますが、これは彼女自身の感情のこ
とです。ただ、子供が欲しくて祈っているよこしまな女ではない、子供がいないこと
にいらだっている自分を主の前に注ぎだしていたのです!!

ハンナの祈りから、学んだことは、主は女性の感情の浮き沈みもすべてご存知で、そ
れを受け止めてくださっているから、どんな状況で祈る時も、ありのままで、心を注
ぎだしていいんだってことです。多少荒々しくったって!!
そして、傷ついた、傷つけられたと人に対して、解決を求めるのではなく、ハンナの
ように、主に誓願を立てて、子が与えられたら、一生主にお捧げすると、言い切って、
宣言して、信仰によって生きる生活をしたいと心から願いました!

人に要求するのではなく、自分が変えられることにすべての鍵があります!ハンナは
その後、まだ、子が与えられていなかった時でさえ、
顔が以前のようではなかった(18節)とあります。主からの平安こそ、私たちに必要
な心の状態ですね!
主に信頼します!!

ということで、Women'では、「Women's Prayer」-心を注ぎだす祈り会-を始めること
になりました。
どなたでも、歓迎いたします! 共に祈りましょう!



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