4月のメッセ−ジ   2003年

 

4月20日は、キリストの復活を祝う「イ−スタ−」です。


イ−スタ−礼拝のご案内

「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。」
(ヨハネ11章25節)

イースター(復活日)とは、十字架にかかって死なれ、お墓に葬られたイエスキリストが三日後によみがえられたことを記念する日曜日を指します。復活日はキリスト教の三大祝日の一つとして世界中でお祝いされています。

 欧米の教会ではこの日、きれいに色づけされた卵(イースターエッグ)が配られます。殻をやぶってひよこが生まれてくる姿と、死を象徴する墓からイエスキリストがよみがえられた姿とを重ね合わせ、このような習慣が生まれたと言われています。

私は次のような質問をしばしば受けます。  

☆「キリストがよみがえられたと、本気でクリスチャンは信じているのですか。」 

「はい。キリスト教二千年の歴史はこの信仰の上に堅く立っています。」       

☆「キリストが復活された証拠は聖書の証言以外にもあるのですか」

「直接的証拠はありません。しかし、復活しなかったと言う証拠も何ひとつありません。復活されたと信じるか、復活しなかったと信じるか、二つに一つを信じるしかないのです。」

☆「復活を信じることと私たちの現実生活と、どのような関係があるのでしょうか」

「キリストが死から復活されたように、キリストを信じる者たちもまたよみがえることができるのです。こうして復活は神話ではなく、今や、私たちの確かな希望となったのです。」

☆では、最後に牧師から質問させてください。「死は本当に人生の終わりでしょうか。」

「死を迎えたあなたの最愛の人はどこに行くのでしょうか。墓場、草葉の陰、三途の川、極楽、地獄、西方十万億土のかなた、空の星・・・」

キリストにあっては、死は終わりではなく永遠のいのちの始まりであり、天の御国に入る喜びの日なのです。