加藤博重牧師の略歴

(第5代主任牧師の加藤博重師は,2006年3月24日に腹部大動脈瘤破裂のため,77才で,生涯を閉じられました.以下に加藤牧師の生前の足跡を記したいと思います.)


1929年 (昭和4年) 東京都渋谷区代々木3丁目22番地10にて,加藤真三郎・ハナイの長男として生まれる.
小・中学校を卒業した.
1945年 (昭和20年) 東京大空襲の折,当時在学中であった麻布獣医専門学校での防空当番中に,不発焼夷弾の直撃を右肘に受けたが,一命を取り留める.その後,終戦を迎える.
1947年 (昭和22年) 5月25日,ペンテコステにて受洗する.
1950年 (昭和25年) 東京聖書学院を卒業.
兵庫県香住,岡山内山下教会吉野勝栄牧師の副牧師,静岡県清水市にて伝道に携わる.
1953年 (昭和28年) 7月,俣野篤子と結婚する.茶屋町復活教会牧師に就任する.1女2男(満,信治,和生)の父となる.教会建築,献堂に尽くす.
1965年 (昭和40年) 4月,岡山中央きりスト教会牧師に就任する.
1971年 (昭和46年) 日本福音教会連合を結成する.初代理事長に就任する.
会堂建築,献堂に尽くす.
1986年 (昭和61年) 湘南教会牧師に就任する.
1994年 (平成6年) 8月,湘南教会の土地を購入する.2000年(H12)に,会堂を大改修し,献堂に尽くす.
2000年 (平成12年) パーキンソン病と診断される.ディ・ケア・センターに週2回通いつつ,療養する.
2006年 (平成18年) 3月24日午前,腹部大動脈瘤破裂のため,77年間の地上での生涯を閉じる.神の摂理のもとに主の御許にめされ,死も病も苦しみもない神の愛の懐に帰せられた.
「ちりは,もとのように土に帰り,霊はこれを授けた神に帰る.」(伝道の書12:7)
「私はよみがえりであり,命である.私を信じる者は,たとい死んでも生きる.また,生きていて,私を信じるものは,いつまでも死なない.」(ヨハネ11:25,26)


●加藤博重牧師の証

 加藤博重牧師の証が「百万人の福音」(1979年10月号)に掲載されています.これは,その元原稿をアップ・ロードしたものです.


●「活ける水(246号)」 (2006年6月1日)

  加藤博重牧師の昇天を偲ぶ記事が掲載されています.