2024年3月24日(日)主日礼拝説教「 背く者への執り成し 」
説教:牧師 小林宏和


   

            聖句
旧約:イザヤ書 53章 11節~12節
 『11:彼は自らの苦しみの実りを見/それを知って満足する。わたしの僕は、多くの人が正しい者とされるために/彼らの罪を自ら負った。 12:それゆえ、わたしは多くの人を彼の取り分とし/彼は戦利品としておびただしい人を受ける。彼が自らをなげうち、死んで/罪人のひとりに数えられたからだ。多くの人の過ちを担い/背いた者のために執り成しをしたのは/この人であった。 』



新約:マタイによる福音書 27章 15節~26節
 『15:ところで、祭りの度ごとに、総督は民衆の希望する囚人を一人釈放することにしていた。 16:そのころ、バラバ・イエスという評判の囚人がいた。 17:ピラトは、人々が集まって来たときに言った。「どちらを釈放してほしいのか。バラバ・イエスか。それともメシアといわれるイエスか。」 18:人々がイエスを引き渡したのは、ねたみのためだと分かっていたからである。 19:一方、ピラトが裁判の席に着いているときに、妻から伝言があった。「あの正しい人に関係しないでください。その人のことで、わたしは昨夜、夢で随分苦しめられました。」 20:しかし、祭司長たちや長老たちは、バラバを釈放して、イエスを死刑に処してもらうようにと群衆を説得した。 21:そこで、総督が、「二人のうち、どちらを釈放してほしいのか」と言うと、人々は、「バラバを」と言った。 22:ピラトが、「では、メシアといわれているイエスの方は、どうしたらよいか」と言うと、皆は、「十字架につけろ」と言った。 23:ピラトは、「いったいどんな悪事を働いたというのか」と言ったが、群衆はますます激しく、「十字架につけろ」と叫び続けた。 24:ピラトは、それ以上言っても無駄なばかりか、かえって騒動が起こりそうなのを見て、水を持って来させ、群衆の前で手を洗って言った。「この人の血について、わたしには責任がない。お前たちの問題だ。」 25:民はこぞって答えた。「その血の責任は、我々と子孫にある。」 26:そこで、ピラトはバラバを釈放し、イエスを鞭打ってから、十字架につけるために引き渡した。 』


ぜひ、あなたも礼拝に出席して直接お聴き下さい。一人でも多くの方のご出席を心からお待ちしています。
   


Copyright(c)2024 Setagaya Chitose-Church All rights Reserved.