イエス様は言われました。｢あなたがたは地の塩である。｣塩の使い方は多くて、この地にとって大切なものです。同じように、キリスト信者はこの地にとって大切なものです。塩は食べ物の味を良くします。同じように、私達がこの世をより良い所にします。山上の説教の「幸い」の言葉によりますと、私達は正義の為に飢え渇きます。憐み深い、心の清い、平和を造る、迫害の時に信仰を告白する者です。私達の祈りと仕事に於いて、この世を悪と不正義から守ったり、この地に味をつけて、文化と喜びをあたえます。

食べ物に味をつける為には、塩は沢山要りません。ほんの少しふりかければ良いです。社会の中で、クリスチャンの数が少なくても、出来る事が驚くほど多いです。日本を見ましょう。日本のクリスチャンは人口1%にもなりません。しかし、クリスチャンの影響を多くの分野で見る事が出来ます。クリスチャンの宣教師が日本で福音を述べ伝え始めた時、その影響が広がりました。すべての人々に教育を与える必要な事は教会の教えです。特に子供の幼稚園と女子(じょし)教育です。又、社会福祉や社会改革や慈善が教会の運動でした。又、キリスト教の目ですぐ見える影響の一つは、日曜日は休みの日である事です。

塩の量は少しだけで良いです。傷口に塩が入った事がありますか。傷にある雑菌（ざっきん）を殺すかも知れませんが、すごく痛いです。私達クリスチャンがそのようです。私達の仕事の一部は塩のように働く事です。私達の社会には傷口があります。クリスチャンが自分の信仰から来る良心を話せば、ずきずきします。人は「私に説教しないでくれ」と言います。人は裁きの言葉を聞きたくありません。しかし健康の為に、成長の為に必要です。クリスチャンはいつも親切で良い人ですが、やさしい過ぎる事も良くありません。塩は食べ物の美味しさを出します。同じように、味のある言葉が人々の中から、その人の一番良い性格を引き出す事が出来ます。しかし塩には、ずきずきして、ものを清める時もあります。聖霊の知恵は大切です。私達の言葉には、良い事が出来る十分な塩があるでしょうが、害を与えないように、あまり多くしたくありません。塩によって鉄がさびて、破壊されます。私達は人を破壊したくありません。

イエス様の言葉には塩がたっぷりありました。人々に希望と喜びを与えました。完全な味のある人生を生きる事が出来るように力を与えました。しかし、彼の時代の悪を裁きました。敵の罪深い傷口に塩をもみ入れました。ですから、敵が彼を殺そうと思って十字架にかけました。しかし、その事によって、イエス様は御自分の上に私達の罪を取って下さいました。塩のように私達を清めます。彼の赦しと愛によって、私達は永遠の命をいただきます。

イエス様は言われました、「あなたがたは地の塩である。だが塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。」又、塩が入っている塩かけのビンのふたがしかっり閉められているようでしょう。見ると白くて綺麗でしょうが、使わなければ役に立ちません。神の国の為に価値がありません。私達の塩とは、私達に信仰を与える聖霊です。この信仰によって私達は祈ったり、礼拝したり、クリスチャンとして毎日生きたりします。キリストはこの世をより良いものにしました。私達はイエス様から与えられた働きを続きます。私達は地の塩です。

アーメン。

マイケル・ニアフッド牧師
沖縄ルーテル教会

　子供の説教のアイディア。

「あなたがたは地の塩である。」

イエス様はメキシコの子供達に「あなたがたは地のホットペッパ」と言えるでしょう。

私達は世に良い味を与えます、面白くします、楽しくします。

インドではカレー

　　韓国でキムチ

　日本でわざび

小さい子供に、あなたがたは地の砂糖です。