2024年11月24日  「聖霊による宣教の前進Q『神の愛を基盤にした宣教の前進』」
          使徒言行録 18章1〜11節
1.パウロはコリントでチームワークによって宣教した
@ポントス州出身のアキラと妻プリスキラと協力して働く
 職業が同じテント造りだった→彼らの家に住み込む  一緒に仕事をした (18:3) ※神は協力者と出会わせた  パウロ:平日は仕事,安息日は会堂で論じる (使徒18:4)
Aシラスとテモテがマケドニアから来てからは宣教に専念
 マケドニアの教会からの経済的支援を受けた (フィ4:15)  パウロは御言葉を語ることに専念することができた  ユダヤ人に対して「メシアはイエス」と強力に証しした
B反抗を受けたパウロはティティオ・ユストの家に移った
 ユダヤ人たちが反抗し口汚くののしる→異邦人に向かう  神をあがめるティティオ・ユストという人の家に移った(7)
2.パウロのコリントでの宣教は1年半に渡って続けられた
@会堂長初め多くの人々がイエスを信じて洗礼を受けた
 会堂長クリスポは一家をあげて主を信じ、コリントの多く  の人々もパウロの言葉を聞いて信じて洗礼を受けた(8)
A神はパウロに語り励ました→しっかりやって欲しかった
 「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。」 (18:9-10)  私が共にいる→誰も危害を加えない→地方総督も (16)  この町には救われる人々が大勢いる→私の計画なのだ
Bパウロは1年半滞在し人々に神の言葉を教えた
 フィリピ:幾日も,テサロニケ:3週間,べレア,アテネ:短期  コリント:1年半 神の計画:コリントに重点が置かれていた
3.パウロはコリントでの宣教で一体何を伝えたのか?
@最も大事な事として伝えたのはイエスの十字架と復活
 イエス・キリストの十字架→葬り→三日目に復活(15:3)  全人類の身代わりとしてイエスが十字架で死なれ復活  イエスを心に迎え入れると罪赦され永遠の命を受ける
A教会の土台は神の愛のプレゼントであるイエス・キリスト
 イエス・キリストが教会に据えられている土台(1コリ3:11)  教会の土台キリストへの信仰が教会の基盤 (マタ16:16)  神の愛を示したイエスを信じる教会は当然隣人愛を実践
B教会の本質は何か?教会はキリストの体(1コリ12:27)
 教会はキリストの体でキリストの意志(=愛)を行う共同体  個々人がしっかりイエスにつながって日々愛を実践する  愛がすべての根底にあり愛を土台としない行動はない
むすび.宣教の根底にあるのはイエスを与える神の愛
 神の愛の贈り物であるキリストを伝え隣人愛を実践する  私の愛がキリストにおいてあなたがたと共に(1コリ最後)