1.神はバルナバを異邦人伝道に召されていた
@バルナバは異邦人世界で生まれ育っていた
バルナバの本名はヨセフ。レビ部族の歴としたユダヤ人
キプロス島生まれ=異邦人世界で生まれ育った(4:36)
Aバルナバは慰めを与える人であり献身的だった
慰めの子=人の痛みを理解し慰めを与える優しい人物
自分の畑を売って教会にささげるほどの愛を持った人物
お金や財産に対する執着がなかった (4:32-37)
Bバルナバはパウロに対しても非常に親切→協働へ
エルサレムの使徒たちに事情を話して仲介(9:26-27)
タルソにパウロを探しに行き見つけ連れ帰る(11:25)
パウロの過去を見ずパウロの将来の可能性を見ていた
2.神はパウロを異邦人伝道に召されていた
@パウロはファリサイ派で聖書を一生懸命学んでいた
ファリサイ派の人々は自己義認という間違いをしたが
聖書を学ぶという面では一般の人々よりも長けていた
ファリサイ派時代の聖書知識が大いに役立っている
Aパウロは散々教会に対してひどいことをしていた
教会を荒らしまわって男女問わず牢獄に入れていた
アナニア「彼がどんなにひどいことをしたか聞いた」
そのパウロを神は異邦人伝道という大役に任じている
Bひどい過去があるから用いられない訳ではなかった
教会を迫害したという過去は十字架で清算された
あたかも何も悪い事をしなかったかのように任命された
神はパウロの過去に関係なく大いに用いられた
3.神はバルナバとパウロを選び大きく用い宣教を前進
@生まれる前から:バルナバもパウロも異邦人世界で誕生
エルサレムやユダヤではなく異邦人世界で生まれ育つ
異邦人世界の文化が染み込む→異邦人への理解
どこで生まれるかも神の計画の中→誕生から神の導き
A神の選びは世の始まる前から各々に定められている
わたしが前もって二人に決めておいた仕事に (13:2)
天地創造の前に神は私達を愛し選ばれた (エフ1:4-6)
世の無に等しい者...を選ばれた (1コリ1:28)
B神の選びに応えて信仰をもって一歩踏み出した(13:3)
パウロもバルナバも神の定めた仕事「異邦人伝道」に踏み出した
神が計画を定めるが人間側に決断は任せられている
パウロたちが従順に従った結果多くの収穫を得ることに
むすび.神があなたを選ばれて大切な働きを与えられた
パウロとバルナバだけでなく私たちにも神の使命がある
神の計画をいち早く知りそれに向かって一歩踏み出す
勇気をもって決断しよう。神はあなたを用いたいのだ!