2024年8月25日  「聖霊による宣教の前進E『教会の組織化による宣教の前進』」
          使徒言行録 6章1〜4節
1.教会で一番重要だったことは祈りと御言葉の奉仕
@使徒たちは祈りと御言葉の奉仕に専念できない状況に
 やもめの配給という二次的な働きに力を奪われそうに  教会の本来的働きは「祈りと御言葉」の働き→崩れそう  教会は「祈りの家」であって「配給の家」ではなかった
A使徒たちが祈りと御言葉の奉仕に専念できるような施策
 ギリシア語が話せ配給の公平性を実現できる奉仕者を  一同はステファノ達を選び使徒達が祈って彼らの上に手  を置いた(使徒6:5-6)働き人を選任して配給作業を一任
B使徒達が祈りと御言葉に専念できるようになり宣教前進
 こうして神の言葉はますます広まり弟子の数はエルサレ  ムで非常に増えて祭司も大勢この信仰に入った(6:7)  教会が本来あるべき姿になり宣教が前進していった
2.教会の指導者がなすべきことは祈りと御言葉の奉仕
@教会でのやもめの配給も肉体の命がかかる重要な事
 やもめ達にとっては配給がなければ食べていけない  死活問題。食べることは生きていく上で必要不可欠  しかしそれよりも霊的な命で永遠に生きることこそ重要!
A神の御心を知り神の御心を行うことこそ教会の使命
 祈りと御言葉がなければ神の御心を知ることができず  御心を行うことができない。正しい信仰から外れてしまう
B教会の指導者にとって祈りと御言葉が一番大事
 飛行機のパイロットは客室で飲食物を配ったりはしない  教会の指導者も同様に世的でなく霊的なことに集中する  教会が霊的に正しく進んで行くように祈り御言葉に集中
3.霊的優先順位を正しく維持した時宣教は進んでいった
@祈りと御言葉の重要性を正しく認識する
 霊的な事は見える事よりもはるかに重要。比較できない  神に聴き神に従うのが教会。人の力や知恵によらない  御言葉を読み祈ることがどれ程大事な事か
A配給を優先していたら教会が教会でなくなっていた
 教会の本質が失われ単なる福祉団体となっていたかも  教会はイエス・キリストが中心であり魂の救いが目的!  キリストは永遠の命を与えに来てくださった救い主
B教会は本来あるべき姿になって大きく成長し前進した
 賜物をもった働き人が賜物に応じて働きをなした  指導者が祈りと御言葉に集中できるような体制になった
むすび.使徒達が祈りと御言葉に専念できたので前進
 指導者が祈りと御言葉に集中できた結果宣教は前進!