2024年8月18日  「聖霊による宣教の前進D『迫害による宣教の前進』」
          使徒言行録 5章40〜42節
1.聖霊に満たされ主のみわざがどんどん進んで行った
@祈り聖霊に満たされた結果福音がどんどん広まった
 祈りが終わると一同の集まっていた場所が揺れ動き、  皆聖霊に満たされて大胆に神の言葉を語りだした(4:31)  多くの男女が主を信じその数はますます増えた(5:14)
A不思議ないやしが次々となされていった
 ペトロが通りかかるとき影だけでも病人のだれかにかかる  ようにした→ 病人らが一人残らずいやされた(5:15-16)
B天使によって牢からも脱出させられていた
 使徒たちを捕らえて公の牢に入れた。ところが夜中に  天使が牢の戸を開け彼らを外に連れ出し彼らに語った  「行ってこの命の言葉を残らず民衆に告げよ」(5:18-20)
2.最高法院では命を奪われかねない迫害を受けていた
@使徒たちは激しく怒られ殺されそうになっていた
 牢に鍵、番兵も立っていたが中にいない??? (5:22-23)  最高法院で大祭司が尋問→「イエスは復活した」(5:30)  これを聞いた者たちは激しく怒り使徒たちを殺そうとした
Aガマリエルの言葉によって殺されることはなくなった
 人間から出たものなら自滅する(5:38)もし神から出ていれ  ば神に逆らう者になりかねない→使徒たちを鞭で打ち  イエスの名によって話すなと命じたうえ釈放 (5:40)
B命がけの宣教の戦いが繰り広げられていた
 もしガマリエルの言葉がなければ殺されていた可能性も  正しい福音を語ったために命が危険にさらされていた
3.イエスの名のために辱めを受けたことが益となっている
@迫害を受けた使徒たちは迫害を受けたことを喜んだ
 反対者の妨害なし=何ら敵に影響を与えない弱い働き  迫害を受ける=敵に甚大な影響を与える効果的な働き  充分に影響力がある宣教に用いられている→喜び
A神殿の境内や家々で絶えず教えイエスの福音を告げた
 「話すな」→毎日神殿の境内や家々で絶えず教えた  まったく迫害や反対に負けていない→逆に宣教は前進
B最高法院での苦しみは逆に宣教を推進させた
 最高法院での苦しみは宣教を押しとどめることなく  逆に前進させていった。聖霊は恐れを退け力を与えた
むすび.イエスのために辱めを受けたことを喜ぶ信仰
 聖霊が降ると力を受ける=迫害に負けない力を受ける  その結果恐れは取り除かれ宣教はどんどん進んでいっ  た。迫害や反対は宣教を推進させる結果につながった