1.一つになっていた使徒たちによって宣教が進んだ
@迫害された時→一つになっていた仲間達と苦難を共有
二人は釈放されると仲間のところへ行き祭司長たちや
長老たちの言ったことを残らず話した (使徒4:23)
A皆で心を一つにして神に向かって祈った
これを聞いた人たちは心を一つにし神に向かって声を
あげて言った「主よ、あなたは天と地と海とそしてそこに
あるすべてのものを造られた方です… (使徒4:24)
B心も思いも一つにしたばかりか財産も共有にしていた
信じた人々の群れは、心も思いも一つにし、一人として
持ち物を自分のものだと言う者はなくすべてを共有
(使徒4:32) →肉の欲望に死んでいた
2.どうしたら心を一つにすることができるのか?
@一緒にいて共に行動するだけでは一つにはなり得ない
確かに使徒たちと仲間たちは一緒に集まっていた
一緒にいて同じ行動をする ≠ 真に一つになれる
A一つになる→目に見えない心の内側の問題
物理的に一緒にいることではなく心の内側の問題
心の中に同じ目標や同じ目的を持っていると一つになる
心を一つにしていた悪い例:アナニアとサフィラ(5:1-11)
B真に一つになるには各人がイエスにつながることが必要
ひとりひとりがイエスにしっかりと繋がると一致する
キリストと共に死にキリストと共に生きる (ロマ6:8)
バラバラの自我が死に1つのキリストに繋がって一体に
3.使徒たちの一致の姿に見られることは何か?
@使徒たちは「主キリストにフォーカス」を合わせていた
「主よ今こそ彼らの脅しに目を留め」焦点は主⇔迫害者
確かに迫害者のしたことを語ってはいるが焦点はイエス
A「主のみわざがなされること」を熱心に願い求めていた
「僕たちが思い切って大胆に御言葉を語れるようにして
御手を伸ばしイエスの名によって病気がいやされ、しるし
と不思議な業が行われるようにしてください」←熱い願い
B自分や隣人の弱さや「過去の失敗に捕らわれてない」
主を否定したペトロ,地位を得たがったヤコブとヨハネ
疑い深かったトマス,…いずれも弱かったが、もはや
そんなことを気にする人はひとりもいなかった
むすび.一つとなっていた人々と共に宣教が前進した
各人がキリストにしっかりと繋がる事によって一つとなる
一つとなった人々に主が働かれ宣教が大きく前進する