1.男の数が五千人ほどになった(使4:4)経緯は?@きっかけは何だったか? (5千-3千=2千人も信じた)「美しい門」という神殿の門のそばでの生まれながら 足の不自由な男との出会い。彼が施しを乞うた事から 始まった。この後の展開は人の予想を越えた展開A出会ったその人は人々から重要視されていたか?ファリサイ派や律法学者たちのように博学ではなかった 祭司たちのような権威もなく、経済的には困窮状態 人々に求めて受けるだけで人に与えることができないBペトロたちはその人に何をしたのか?「わたしたちを見なさい」「ナザレの人イエス・キリストの名 によって立ち上がり歩きなさい」と言って彼の右手を取っ て立ち上がらせただけ←ほんの一瞬の出来事=「癒し」2.非常に弱かった人との出会いを通して宣教が進んだ@もし通り過ぎていたらどうだったか?「何だ物乞いか…」彼は癒されていなかった→歩けないまま物乞いを続ける 癒されなかっただけでなく信徒は5千人に増えなかった 癒しと大勢の救いという神のみわざが起きていなかったAなぜ通り過ぎなかったのか? 施す金もなかったのに人々から軽んじられていたその人を軽んじていなかった 社会的弱者であっても軽んじてはいない→大切なひとり イエスの名によってこの人は癒されるという確固たる信仰Bこの人との出会いは何をもたらしたか?癒し(7-8)→民衆の驚き(10)→集合(11)→宣教(12-26) →祭司達,神殿守衛長,サドカイ派によって牢に(4:1-3) →2人の語った言葉を聞き大勢が信じた(4:4)→5千人へ3.聖霊は人と出会わせて多くの人を救いへと導かれる@用いられたのは小さく弱く何もできないように見えた人一般人からは何の敬意も払われない軽視されていた人 施しを求めるだけで他人に何の利益ももたらさない人 他人の力を借りなければ自分だけでは何もできない人Aこの人はまさか自分が用いられるとは予想してなかった否定的な思い:立てない歩けない仕事などできはしない 生まれながら→癒されるなど思いもよらないことだった まして主の証し人となって大勢を救いに導くとは想定外B聖霊がその人とペトロ達を出会わせた 絶妙なタイミングペトロ達はその人との出会いを大切にし有効に用いたむすび.聖霊の導きによる出会いを大切にしよう聖霊は思わぬ人との出会いへと導き宣教が前進する たとえ社会的弱者であっても神は大きく用いられる