1.人々はイエスについて一番大事な点を知らなかった@人々はイエスのなされた様々な奇蹟を知っていたイエスの奇跡はあなた方が既に知っている (使2:22) 悪霊を追い出した→悪霊の頭だからだと誤解(マタ9:34) 重い皮膚病の癒し→清められても感謝なし(ルカ17:17)A人々はイエスを十字架につけることに賛成していた彼はただのナザレの大工の息子で人間だ(マタ13:55) 人間なのに自分を神としていると誤解 (ヨハ10:33) 群衆は「十字架につけろ」と叫び続けた(マタ27:22-23)B人々はイエスが復活したのにそのことを知らなかった復活の主は信じない人々にでなく信じる人々に現れた 婦人達(マタ28:9) 弟子達(マル16:14,ルカ24:13-31) 例外:ローマ兵やその報告を聞いた人々とパウロ2.ペトロは人々の知らなかったことを語り誤解を解いた@人々は救い主は全世界を裁く王の王という認識でいた旧約聖書で預言さているメシアは力強い王のはず 権威が彼の肩にある,ダビデの王座と王国 (イザ9:5-6) 正当な裁きを行ない,逆らう者を死に至らす(イザ11:1-5)A王が弱々しく十字架で殺されるはずがないという認識人々を裁くはずの王であるメシアが殺されるはずがない 殺されてしまったのは単なる神の冒涜者だったからBイエスは神によみがえらされメシアであると証明された神はイエスを死から解放して復活させられた (使徒2:24) ダビデの預言「魂を陰府に捨てておかず」(使徒2:27) ダビデは預言者 → 子孫が王座に着くと知っていた(使徒2:30) 神はこのイエスを復活させられた → 私達は皆証人(使徒2:32)3.ペトロは聖霊によって的確な説教をして宣教が前進@ペトロは旧約聖書を的確に引用して語っている使徒2:16-21 ← ヨエル3:1-5, 使徒2:25-28 ← 詩16:8-11, 使徒2:30 ← 詩132:11, 使徒2:31 ← 詩16:10, 使徒2:34-35 ← 詩110:1Aペトロのメッセージの中心はイエス・キリストこそ救い主イエスの奇蹟、十字架、復活、聖霊の注ぎと話が進むB聖霊はペトロに語るべきことを教え大胆に語らせたペトロは一介の漁師に過ぎなかったのに知恵に充満 聖霊が教えイエスの言葉を思い出させた(ヨハ14:26) イエスの復活を語りイエスこそメシアであると論証 イエスを神はメシアとなさったのです (使徒2:36)むすび.聖霊による知恵に満ちた説教で宣教が進んだ福音を伝える時に語るべきことは聖霊が教えて下さる