2024年5月26日  「心の闇に切り込む」
          ヨハネによる福音書 4章16〜18節
1.すべての人が罪を持ち罪の闇の中で苦しんでいる
@すべての人が罪人←誰一人例外なく罪人
 義人はいないひとりもいない (ロマ3:10) どこにも...  すべての人は罪を犯した (ロマ3:23) 世界の老若男女  アダムによって罪が世に入り全人類に (ロマ5:12)
A罪は人生に苦しみをもたらし最終的に死をもたらす
 罪の結果愛の逆が起こる→争い・奪い合い・殺し合い  本来の人生が歩めなくなり最後は永遠の滅び(6:23) 
Bすべての人が罪のもたらす苦しみの中で呻いている
 全員が罪人→全員が罪の中で苦しみ悩んでいる  a) 自分の罪深さに苦しむ 徴税人の祈り(ルカ18:13)  b) 人の罪の行為に苦しむ 獄中のヨセフ(創世39:20)
2.イエス・キリストは最も大きな心の闇に切り込まれた
@イエスはサマリアの女性の心の闇に切り込まれた
 初めは水の話→「あなたの夫を呼んできなさい」核心  これは彼女にとって当たり障りのない話ではなかった  一番聞かれたくない心の闇であり最大の苦しみ
Aイエスは彼女の最善を願っておられた
 彼女の最大の苦しみをイエスは解決しようとされてた  枝葉末節でなく心の問題の根幹の部分に光を当てた  非難するためでなく完全な解決を与えるためだった
B一番解決されなければならなかった闇を照らされた
 イエスは最も解決されなければならない闇を照らされ  救い主を提示してその闇を解決へと導かれている  最大の苦しみの原因(罪)のままで人格を全面的受容
3.イエスは最も大きな心の闇を取り去ってくださる
@イエスは罪のゆるしを与え心の闇を照らし消し去る
 イエスは隠れた心の闇に気付かせて下さる  イエスは心の闇が露になってもその人を否定しない  心の闇である罪を赦す救いへとその人を導く
A誰にでも闇はある 外見は立派に見えても闇がある
 議員 (ルカ18:18-24) 「子供の時から守って...」  なかった...多くの財産を持ちながら施せずにいた
Bイエスは心の闇(罪)をきれいに消し去る (ヨハ8:11)
 私もあなたを罪に定めないもう罪を犯してはならない
むすび.イエスは最大の心の闇を照らし取り去られる
 自分自身の心の闇も隣人の心の闇も消し去られる  十字架の血潮は全ての罪を取り除く (1ヨハ1:7)