1.見ないと信じないと言ったトマスは見て信じた@トマスは決して信じないと語った復活の日の夕方イエスは弟子達に現れた トマスだけがそこにいなかった 「手に釘跡を見指を釘跡に入れなければ信じない」Aイエスは8日後トマスもいるところに現れた「あなたの指をここに当てて〜」何もかもご存知だった 復活を信じられないトマスの姿をすべて知っていた そして諭された「信じない者でなく信じる者になれ」Bトマスはイエスの復活を信じたトマス「わたしの主、わたしの神よ」と言った(:28) 不信仰なトマスは完全に変わり私の神と告白2.トマスの不信仰だった原因は何だったか?@隣人の言葉をまったく信用しない態度他の弟子達10人がイエスの復活の証言をしている しかしトマスは弟子達の言葉をまったく信用していない 自分の方が正しくてみんなが間違っているという自己義A事実を目で見て確認しなければ信じないという考え方見えることが判断基準 手の釘跡、わき腹の傷跡 目に見える所を重視し見てもいないのに判断できない きちんと事実を目で見て確認した上でないと信じないB危険な状況下でも単独行動可能「俺は皆とは違う!」みんなが恐れて部屋に閉じこもっていても外出できた 捕まって殺されるかもしれなかったが単独行動している 周囲に流されない、他の弟子達より勇敢だったか?3.トマスだけが不信仰だったわけではなかった@弟子達も当初は復活を信じられなかったマリア「イエスを見た」 → 信じなかった(マル16:10-11) 使徒たち「たわ言だ」婦人達を信じなかった(ルカ24:11) 10人の弟子たちも見たから信じている(ヨハ20:19-20)A私たちは見ないと信じられないという弱さを持っているトマスや弟子たちの姿から人間の持つ弱さを知る 「自分の目で見ないとなかなか信じられない」B見ないで信じなければならないのは私たちも同じイエスは「見ないのに信じる人は幸い」と言われた なぜ今イエスの復活の姿を見せて下さらないのか? 見ないで信じる方がもっと幸いだからむすび.頑なに信じなかったトマスをイエスは回復させた見ないと信じられなかったトマスもイエスは回復させた イエスはトマスの弱さをよくご存知だった 頑ななトマスをイエスはご自身を表すことで回復させた