1.城壁再建は、ネヘミヤの祈りで始まった (1:1-4)
@ネヘミヤはエルサレムの惨状を知り嘆き祈った
ネヘミヤは座り込んで泣き幾日も嘆き食を断ち、
天にいます神に祈りをささげた(1:4) 断食の嘆きの祈り
Aネヘミヤは悔改めの祈りをした (1:5-7)
イスラエルの人々の罪を告白します。私達はあなたに
罪を犯しました。私も私の父の家も罪を犯しました(1:6)
神に反抗しモーセの戒めと掟と法を守りませんでした
Bネヘミヤは神の約束に堅く立ち神に願った (1:8-11)
どうかモーセに戒められたことを思い起こしてください
『もしもわたしに立ち帰りわたしの戒めを守り、それを
行うならば…彼らを集め…連れて来る』:申命30:1-10
2.敵による妨害が起こった時、ネヘミヤは祈った
@反対者たちは城壁再建が進んでいることを怒った
サンバラト達は城壁再建が進んだので怒った(4:1)
反対者たちは共謀して攻め上ろうとしてきた(4:2)
敵「密かに侵入し彼らを殺し工事をやめさせよう」(4:5)
A敵の妨害は人々の士気を挫き人々を否定的にした
「力は弱り土の山はまだ大きいゆえできません」 (4:4)
十度も「あらゆるところから攻められます」 (4:6)
Bネヘミヤたちは敵の妨害に当たって神に祈った
わたしたちはわたしたちの神に祈り、昼夜彼らに対し、
彼らから身を守るために警戒した。(4:3)
神が計略を破られた→敵はそれを知った(4:9)→続行
3.城壁完成を目前にし脅された時、ネヘミヤは祈った
@サンバラトが5度も手紙で脅迫してきた時、彼は祈った
彼らは皆、わたしたちの手が弱り、工事は完成しない
だろうと言って、わたしたちに恐怖を与えている。
神よ、今こそわたしの手を強くしてください。(ネヘ6:9)
A敵が陰謀を企んでシェマヤを買収した時、祈った
わが神よ、トビヤとサンバラトのこの仕業と、わたしを
脅迫した女預言者ノアドヤや他の預言者たちを覚えて
いてください。(ネヘ6:14) ←恐怖心に負けていない
Bネヘミヤの祈りは答えられ無事城壁は回復した
ネヘミヤの祈りは答えられ、城壁は52日で完成(6:15)
扉取付→門衛,詠唱者,レビ人着任→行政委託(7:1-3)
むすび.破壊され荒廃した城壁は祈りによって回復した
凄まじく荒廃していた城壁(2:13)も、祈りによって回復!
城壁完成後、人々は大いなるいけにえを屠り、喜び祝った。
神は大いなる喜びをお与えになり、女も子供も共に喜び祝った。
エルサレムの喜びの声は遠くまで響いた。(ネヘ12:43)