1.神殿再建は敵の手によって中断させられてしまった
@帰還した人々は祭壇を築き神殿の基礎を築いた
祭司イエシュア達は祭壇を築き献げ物を開始(2:1-3)
ゼルバベル達は神殿の基礎を築いた(3:8-13)
A敵対者はペルシア王に手紙を送り工事中止を訴えた
参議官買収→アルタクセルクセス王に告訴状
「城壁の工事を始めたから完成すると損害」 (4:11-16)
王「工事を中止するよう命令せよ」 (4:17-22)
B敵対者の手によって神殿再建は中断させられた
王の工事中止命令をレフム、シムシャイたちが聞いた
彼らは強引に武力で工事を中止させた (4:23-24)
ダレイオス王の2年まで神殿の工事は中断した (4:24)
2.神殿再建はハガイとゼカリヤの預言によって再開した
@ハガイが神殿を再建するように預言した (ハガ1:1-2:9)
預言者ハガイとゼカリヤが神殿再建せよと預言した(5:1)
まだ再建の時でないと言っているが違う (ハガ1:1-2)
木を切り出して神殿を建てよ!神殿が廃墟だ (1:3-11)
Aゼカリヤが神殿を建てるように預言した
ダレイオスの2年にゼカリヤに主の言葉 (ゼカ1:1)
神の霊によって神のわざが成就する (4:6-7)
神殿の基礎をすえたゼルバベルが完成させる(4:9)
Bゼカリヤは大祭司ヨシュアも神殿を建て直すと預言
ゼカリヤはヨシュアの頭に冠を載せ宣言した(6:9-15)
「『若枝』という名の彼は主の神殿を建て直す」(6:12)
彼は王座に座して治める←キリストの預言(ヨハ2:19-22)
3.神殿再建は更なる反対にあったが無事に完成した
@敵対者達はダレイオス王に確認依頼の手紙を送った
ゼルバベル達によって神殿再建工事が再開 (エズ5:2)
総督タテナイとシェタル・ボゼナイが反発 (エズ5:6-17)
本当にキュロス王が神殿再建命令を出したのか?
ダレイオス王に確認の手紙を送付した (エズ5:6-17)
Aダレイオス王はキュロスの命令だと知り再建を促進
保管所にキュロス王の命令が保管されていた (6:1-5)
ダレイオス王は神殿再建の命令を出した (6:6-11)
B神殿は無事に再建され完成した (6:13-22)
敵対者達は王の命に従い逆に神殿再建を援助(6:13)
神殿はダレイオス王6年12月(2-3月)に完成→過越祭
むすび.どんなに妨害され中断されても神の回復がある
主の働きを進める時、妨害され中断させられることもある
あきらめずに祈り信仰の一歩を踏み出す時そこに
神のみわざが起こる。敵が逆に援助者になることもある
どんなに妨害され中断させられても神は回復させて下さる