1.この世界はやがて終わりの時を迎える
@終末には苦難の時代がやって来る
この世界は永遠に続くのではなくやがて終末が来る
終末の時までかつてなかった程の苦難が続く (12:1)
苦難の後に世界の終わりの時がやって来る
A最後には完全な救いの時がやって来る
この世界は不完全で一時的で悪が蔓延る悪い世界
罪人達が悪魔の支配下でだまされ操られている世界
最後は正しく裁かれ命の書に記された人々は救われる
B多くの者が地の塵の中の眠りから目覚めて裁かれる
「永遠の生命」か、逆の「永久に続く恥と憎悪の的」か
目覚めた人々→大空の光のように輝くことに
多くの者の救いとなった人々→とこしえに星と輝く
2.この世界を支配しているこの世の君が裁かれる
@なぜこの世界は終らなければならないのか?
今のこの世界は本来あるべき姿からは程遠い悪の世界
この世の君である悪魔が罪人を操り世を支配している
悪がますます増加しエスカレートして歯止めが効かない
A神は罪人たちが悔い改めるのを待っておられる
悪に対する裁きが実行されると悪魔は裁かれる
しかし同時に悪に陥っている人々も裁かれてしまう
悪魔は滅ぼしたいが人は救いたいというジレンマの中
B神はいつまでも悪を放置されず確実に裁きをなされる
神はすべての人が救われることを願っておられる
しかしいつまでも待たれるわけではなく最後には裁きが
3.最後に神と共に永遠に生きる本来の姿に回復する
@捕囚が70年で終わった様にこの世界もやがて終わる
ダニエルはエレミヤの預言を読んで捕囚終了を知った
ダニエルは断食して祈った→神からの答えは超越的
捕囚回復よりも更に素晴らしい悪の世からの完全回復
A神はダニエルに悪の世からの完全な回復を示された
大苦難の後に完全な回復がやってくる=永遠の命
ダニエルの預言はイエスも引用して説明 (マタ24章)
Bイエスを主として信じれば最後に永遠の命へ回復する
罪の世界から永遠の命の世界へ回復するためには
イエスを信じる事→罪の赦しを受ける→罪のない世界
むすび.永遠の命に回復する時を目指して生きていこう
隣人を愛し永遠に存続することをこそ求めて生きよう!