1.悪い状況に陥るのは罪に起因するものだけではない
@ダニエルはただ神に祈りを捧げていただけで逮捕
ねたみによってダニエルを貶めようとする人々の策略
王はひっかかってしまいダニエルをライオンの穴に
Aダニエルは何も悪いことをしていなかった
ダニエルは神の前に何も悪いことはしていなかった
逆に神に祈りと賛美を捧げるという良い事をしていた
悪かったのは妬みに燃えて策略をめぐらした人々
B迫害は神のために大きな働きをする人に襲い掛かる
ペトロやパウロも神の働きをすればする程迫害された
キリストがまさにその最大の例:救い主→十字架の死
神の働きをしない人は悪魔にとって脅威でも何でもない
2.ダニエルはライオンの穴の中に入れられたが守られた
@ダニエルはライオンの洞窟に入れられ出られなかった
石で洞窟の入り口が封印され誰も開けられなかった
一晩中ライオンの穴で過ごすことになったが守られた
神は天使を送ってライオンの口を封じて下さった(6:23)
Aライオンが元々おとなしかったのではない→普通死ぬ
本来狂暴だったはずなのに全く襲われずに守られた
神の守りはライオンの穴に入れられない守りではなく
狂暴なライオンの穴の中でも私は守るよという守り
Bライオンの穴の中での神の守りは益に働いた
ダレイオス王にさらなる信仰をもたらした (6:26-28)
ダニエルに敵対する人々を取り除くことになった
3.ダニエルは神を信頼していたので守られ回復した
@彼は恐れずいらだたず人間的な方法に頼らなかった
ダニエルは禁令が出されても恐れることはなかった
策略を巡らしていた大臣や総督にいらだたなかった
王に直訴して禁令取り消しを願ったりもしていない
Aダニエルは神にどこまでも信頼していた (6:24)
ダニエルは禁令が出ようともいつも通り祈った(6:11)
ダニエルの祈りは命がけの祈りだった(6:12-14)
王やバビロンの法律よりも力強い神に信頼していた
B神がダニエルに対して報いて下さった
陥れようとしていた者たちが逆に獅子の穴に(6:25)
ダニエルが敵対する者に報復する必要はなかった
むすび.神に信頼しきる時、神の栄光が表される
ダニエルと3人の友人に共通している事=神への信頼
燃える炉だろうがライオンの穴だろうが関係なく信頼