1.ネブカドネツァル王の自己認識は間違っていた@王はユダヤ人たちの神こそ神であることを知ったダニエルを通して他人の夢をも明かす真の神を知った シャドラクたちを通して神は火の中からも救えると知った 真の神以外の偶像崇拝をしてはならないことも知ったA王は神の偉大さがわからず自分が偉大だと奢っていた「何とバビロンは偉大ではないか。これこそこの私が 都として建て私の権力の偉大さ私の威光の尊さを 示すものだ。」 (ダニ4:27) =偉大なのはこの私なのだB王の自己認識の間違いを神は夢によって示された人間の王国を支配するのは、いと高き神であり、 この神は御旨のままにそれをだれにでも与え、また、 最も卑しい人をその上に立てることもできる (4:14)2.神は一時的に王を獣のようにしてその心を変えられた@夢の後1年の猶予があったが王は悔い改めなかった神こそまことの支配者であると悟りなさい (4:23) 王様どうぞ私の忠告をお受けになり罪を悔いて〜(4:24) しかし1年経っても王の心は変わらなかった:時≠解決A王は社会から追放されて野の獣と共に住んだ (4:22)草を食べ露にぬれ毛は鷲の羽の様に爪は鳥の爪の 様に伸び七つの時を過ごした (4:30) 理性を失ったB7つの時を経て王は回復し神の偉大さと支配を悟ったネブカドネツァル王はついに、いと高き神こそが人間の 王国を支配し、その御旨のままにそれをだれにでも 与えられるのだということを悟った (ダニ4:22,31-34)3.真の回復のために獣のようにされることが必要だった@元々王は強かったので奢り高ぶり残虐に支配していたゼデキヤ王の目をつぶし彼の王子全員を殺して捕囚に 自分の思い通りにするため簡単に人を殺す命令も出す 知者皆殺しの命令や火の中に投げ込めという命令A神を知っても王の奢り高ぶりはそのままだったダニエルを通して神を知った→奢り高ぶりはそのままB神は王を獣の様にして回復させ神を悟らせ謙遜にした神の支配は永遠に続きその国は代々に及ぶ:神=偉大 すべて地に住む者は無に等しい〜御旨のままにされるむすび.神が人を変えようとする時悪い状況を与える時も悪状況は神を正しく知り謙虚になるために必要だった 神は愛する故あえて悪しき状況を与えて人を良くする 放蕩息子が立ち返るためにはひもじさが必要だった