1.ペリシテ軍の前にイスラエルは恐れ慄いていた
@巨人ゴリアトの前にイスラエルは立ちつくすばかり
ゴリアト「一騎打ちだ」サウルと全軍は恐れた(10-11)
イスラエル兵は彼を見て皆後退し甚だしく恐れた(24)
力強く勝ち進む戦士の姿はそこにはなかった
Aゴリアトの身長と武具には太刀打ちできなかった
背丈:3m,鎧:60kg,投げ槍の穂先:7kg,青銅の兜&脛当
強力な武器と防具で重装備。腕力でも武器でも劣る
常識的に考えれば一騎打ちでは勝ち目がなかった
Bサウル王と全軍は本来的姿を失っていた
神と共に強くかつ雄々しく戦う姿はそこにはなかった
恐れ怖じ惑い後退するしかなく行き詰っていた
2.ダビデがイスラエルの小康状態を打ち破った
@ダビデは「神を恐れないゴリアト」を恐れていなかった
生ける神の戦列に挑戦するとは一体何者か(17:26)
ダビデは神を恐れ神の偉大な力に信頼を置いていた
ダビデは神に歯向かう者が滅びることも知っていた
Aダビデは敵の武具よりも、力強い神を見ていた
ダビデは敵よりも神を見ていた→神が共にいれば
自分一人でもゴリアトに勝てる!敵の武装は無関係
僕が行ってあのペリシテ人と戦いましょう(17:32)
B戦うダビデに鎧も兜も剣も不要だった(17:38-39)
人間の武器はダビデにはかえって邪魔になった
万軍の主の名によってお前に立ち向かう(17:45)
ダビデに必要だったのは「万軍の主の名」だった
3.ダビデ以外の兵士が勝てなかったのはなぜか?
@敵であるゴリアトの姿と武装ばかりを見ていた
サウル王とイスラエル兵が恐れたのは巨人ゴリアト
彼が重装備をして大きな武器を持っていたこと
ゴリアトの力と自分たちの力とを比較してしまった
A神の力強さを確信していなかった→神は全知全能
共におられる神が力強い方であることを忘れていた
自分たちの力だけで立ち向かおうとして立往生した
Bイスラエル軍になかったのはダビデのような信仰
神が必ず助けて下さるという堅い信仰が必要だった
むすび.立ちはだかるゴリアトに勝利して前進しよう
私たちの前進を妨げるゴリアトは何だろうか?
神に信頼して信仰をもってゴリアトに立ち向かおう!