1.高齢であるから神に用いられないのではない
@ザカリアは「老人だから用いられない」と思った (1:18)
「老いた自分達は神に用いられない」→大間違い!
実際はザカリア夫妻から洗礼者ヨハネが誕生している
神が用いることに年齢は無関係 ≠ 世の常識&基準
A人生の終盤を生きていたシメオンが用いられている
「主が遣わすメシアに会うまでは決して死なない」
と言われていた高齢のシメオンがイエスをほめたたえ
イエスの家族を祝福し預言している (ルカ2:25-35)
B非常に年をとっていたアンナという女預言者(84)も
イエスに近づいて来て神を賛美しエルサレムの救いを
待ち望んでいる人々皆に幼子の事を話した(2:36-38)
※高齢で用いられているのは旧約のモーセに限らない
2.若過ぎるから神に用いられないのでもない
@マリア「どうして、そのようなことがありえましょうか」
若くて未婚で人生経験も乏しく先輩より知識も少ない
天使の理解を超えた言に「どうして?」と問うしかない
そんなマリアを神は選ばれ救い主の母となさった
Aエレミヤも若い時に神に選ばれ用いられている
「若者にすぎないと言ってはならない。わたしが
あなたを誰の所へ遣わそうとも行って私が命じる事を
すべて語れ」(エレ1:7) →神が彼に言葉を授けた (1:9)
Bゴリアトと戦った時のダビデはまだ少年(サム上17:33)
3.弱く小さな私を神が知恵と力を与えて用いて下さる
@神に用いられる人間側の条件は信仰だけ(ルカ1:38)
神は賢さや才能や力強さがなければ用いられない?
適齢の人だけ?都会の人だけ?男だけ?違う!!
A神がご自身の力でなされるから人の力によらない
全能の神が弱い人間に力を与えてみわざをなされる
人間が強くても弱くても高齢でも若くても関係ない
マリアに降ったのは聖霊、彼女を包んだのは神の力
B人が理解できるように神は知恵や知識を与えられる
マリアが理解しやすいようにエリサベトの例を示された
不妊の女と言われていたエリサベトが身ごもっている
※必要なのは信仰→「神にできないことは何一つない」
むすび.私も神に用いられますという信仰を持とう!
キリストを伝えるために神は私たちを用いて下さる!
神の計画のままに私を大いに用いて下さいと祈ろう!