1.異教の地でネヘミヤはエルサレムの惨状を知り嘆き祈った
@ネヘミヤは王の献酌官という立場で安泰な生活
献酌官として王に仕えていたネヘミヤは惨状を知らず
嘆くことも王の前で暗い表情をすることもなかった(2:1)
Aある時ネヘミヤはエルサレムの惨状を知った
ユダから来たハナニらにエルサレムについて尋ねると
「人々は大きな不幸の中にあって恥辱を受けている」
「城壁は打ち破られ城門は焼け落ちたまま」→初耳!
Bエルサレムの惨状を知ったネヘミヤは嘆き祈った
これを聞いてネヘミヤは座り込んで泣き幾日も嘆き
食を断ち、天にいます神に祈りをささげた(1:4) 嘆願
2.ネヘミヤはどう祈ったか?賛美,悔改め,約束引用
@神の偉大さをたたえ神の誠実さと憐れみを告白した
おお天にいます神主よ、偉大にして畏るべき神よ
主を愛し、主の戒めを守る者に対しては、契約を守り
慈しみを注いでくださる神よ。(1:5) 《神への賛美》
Aイスラエルの人々全体の罪を悔い改めた
イスラエルの人々の罪を告白します。私達はあなたに
罪を犯しました。私も私の父の家も罪を犯しました(1:6)
神に反抗しモーセの戒めと掟と法を守りませんでした
B神が人々に約束された言葉を引用して神に願った
どうかモーセに戒められたことを思い起こしてください
『もしもわたしに立ち帰りわたしの戒めを守り、それを
行うならば…彼らを集め…連れて来る』:申命30:1-10
3.ネヘミヤの祈りは答えられ彼は嘆きから解放された
@ネヘミヤはアルタクセルクセス王の憐れみを受けた
王は彼に尋ねた「何か悩みがあるにちがいない」(2:2)
「先祖の町が荒廃し城門は火で焼かれたままです」
「何を望んでるか」「お遣わしください」「OK!」(2:3-8)
Aネヘミヤは城壁調査を実施し、城壁再建に着工した
エルサレムの城壁と城門を秘密裏に調査(2:12-16)
彼はエルサレムの惨状について詳細にしっかりと調査
「城壁を建て直そうではないか」(2:17)と人々に提案
B人々はネヘミヤの言葉に応じ城壁再建に奮い立った
「早速、建築に取りかかろう」と応じ企てに奮い立った
むすび.嘆きからの解放の道はただ一つ「神への祈り」
嘆き悲しみが襲ってきた時どうやってそこから脱出?
ネヘミヤのように神に祈る時必ず神は解放して下さる