1.神はパウロに貧しさを体験させ大切な事を教えた
@貧しく暮らすすべも知っています←貧しさを経験した
パウロは神に従って宣教していたのに貧しさを経験
しばしば旅をし,…,盗賊の難…に遭い (2コリ11:26)
飢え渇き,しばしば食べずにおり,寒さに凍え,裸で (27)
A神は順風満帆にパウロを導かれたのではなかった
神の祝福を受けているはずなのに,なぜ貧しかった?
神にとってパウロを貧しくすることが最善だったから
万事が順調に進み豊かで問題がないと堕落しやすい
Bパウロは貧しさの中で大切なことを神に教えられた
自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えた(11)
これこそ神がパウロに教えたかった事=神の最善策
「こんな境遇では何もできない」ではなくすべてが可能
2.パウロにとって貧しさを体験することは益になってる
@どんな時でも置かれた境遇に満足できるようになった
貧しさを必死になって我慢して耐え忍ぶのではなく
必要なものが与えられるよう必死に求めるのでもなく
パウロは貧しさの中でもそれを満足できるようになった
A神が自分を強くしてくださることを実体験している
通常貧しさはマイナス要因だが,その中でパウロは
神が自分を強くし忍耐力と満足を与える事を知った
貧しさは力を与えて下さる神を深く知る機会となった
B神が人を通して必要を満たして下さることも体験した
私の窮乏を救おうとして何度も物を送って (フィ4:16)
神はフィリピの教会を用いてパウロの窮乏を助けた
3.貧しい時でも神は私を強めてすべてを可能にされる
@貧しさは私を変え,どんな時でも力を与える神を体験
貧しさは私を強く変えるチャンス→神が私を強くする
「こんな境遇でも神によってすべてが可能だ!」
A神はパウロを貧しいままにされなかった「神は与える」
もしパウロが貧しいままだったら宣教はとん挫していた
神は愛する子を乏しいままにはなさらない→必ず回復
神はパウロに必要なものをちゃんと与えておられた
B私達は神が愛をもって与えて下さる方であると信じる
イエスを与えて下さった神は万物も与える (ロマ8:32)
神は飢えた人を良い物で満たして下さる (ルカ1:53)
神は求める者に良いものを豊かに与え計画を遂行
むすび.貧しさは私を強めてくださる神を知るチャンス
貧しい時でも力ある神によってすべてが可能
貧しさによってどんな場合にも対処する秘訣を授かる