1.信仰は柔和な行いを、利己心は争いを生じさせる@知恵と分別による柔和な行いで立派な生き方が可能上からの知恵=何よりもまず純真,温和,優しく,従順 憐れみと良い実に満ちて偏見はなく偽善的でもない 聖霊による知恵で柔和な行い→立派な生き方A生まれながらの人間は自分中心=利己的な生き方a) 自分より優れた人をねたむ(14) 人を受け入れない b) 自分を人より高くしようとする→自慢(14)→人を下に c) 自分の利益の追及→うそ(14)でごまかす 人よりもB利己心で生きると争いに←神に求めず得られない利己心=地上のもの,世のもの,悪魔から出たもの(15) 各自の欲望が原因で戦いや争いが起こる (ヤコ4:1) 神に求めない→得られない→争い・戦い・殺人(4:2)2.自分に死んでキリストに生きることを決断して実行@信仰者はいつも自分の利己心と戦っている(ロ7:23)自分の思い通りにしたい自慢したい自分の利益追及 利己心:他人を犠牲にして自分を生かす 例:ヘロデ 隣人愛:自分を犠牲にして他人を生かす【十字架】Aキリストの死を身に帯びて自分に死ぬことを選ぶいつもイエスの死を体にまとっている (2コリ4:10) 古い自分はイエスと共に十字架につけられた(ロマ6:6)B利己心に負けると争いが生じる (ルカ9:46-48)弟子たち「誰が一番偉いか」→競い合い争った イエス「一番低くなれ」→利己心を捨てなさい3.利己心から解放されるとどうなるか?@人間本来の安定した生き方ができる (ヤコ1:6)自己中心=海の波のように浮き沈み、不安定 自己に死ぬ=キリストに生きる→どんな時も安定A平和が生じる 本当の平和は利己心の解放から来る義の実は平和を実現する人たちによって平和のうち に蒔かれる(ヤコ3:18) 争いから解放され平和が実現B聖霊の働きが顕著になる (使徒16:7)利己心は聖霊の働きを阻害してしまう「俺がやる!」× パウロがビティニアに固執していたら?聖霊を妨害 パウロは聖霊に従ったためマケドニア宣教が進んだむすび.聖霊の働きを妨げる自己中心から解放されよう聖霊の働きが大きく進むために利己心を捨て去って キリストの十字架を負って自分に死んで生きよう!