2021年12月19日  「私の羊飼いイエスを待ち望む」
          ヨハネによる福音書 10章11節
1.良い羊飼いとしてキリストはこの世に来られた
@私たちは、まるで羊のような存在
 羊のようにさまよっていました (1ペト2:25)  羊飼いがいないと、羊はさまよい歩く 羊飼いは必須  同様に私たちも霊的な羊飼いがいないと、さまようことになってしまう
Aイエス・キリストは良い羊飼い (ヨハ10:14)
 良い羊飼いは、羊のために命を捨てる    良い羊飼いは、あらゆる敵から羊を守る  良い羊飼いは、羊を養い育てる
Bイエスは私たちにとって最も必要な最高の羊飼い
 私たちが生きていく上で最も必要なのは...  私を愛しゆるし正しく導き良いものを与え満たし  決して見捨てず見放さず敵から守ってくださるイエス
2.良い羊飼いイエスの降誕は羊飼いたちに知らされた
@羊飼いたちは野宿していた (ルカ2:8)
 野宿して夜通し羊を番するきびしい仕事をしていた  羊は1頭が10sほどの草を食べる→広範囲の移動
A野宿は羊飼いたちの日常だった
 その日だけ特別ではなく日常的な仕事だった  過酷な仕事を日常的に行っていた
B野宿は羊飼いたちの自己犠牲そのものだった
 羊は弱く羊飼いが24時間見張らなければならない  羊飼いは自分たちの身を犠牲にして羊を生かした  良い羊飼いイエス・キリストと共通する点が多い
3.羊飼いたちの心のあり方に学ぶ
@羊飼いたちの心の特徴
 地位も学識もない自分を低くするへりくだった心、  天使の言葉にすぐに答える子どものような素直さ、  救い主降誕を目撃して神を賛美する賛美の心
A羊飼いたちの日常的な心
 その日その時だけ特別だったわけではないはず  常日頃からへりくだり素直で賛美していたことだろう
B羊飼いたちは悪から離れていた
 羊飼いたちが罪人でなかったというわけではないが  常日頃から悪から離れて生きていたことが伺える  争わず悪い言葉を口にせず肉欲に流されていない
むすび.羊飼いたちのような姿勢で再臨を待ち望む
 日々悪から離れ、謙遜で、素直に神を賛美しながら  いつも通りの毎日の仕事をしながら待ち望んでいよう