1.ダビデはひとりではなかった @37人の勇士たちが共に戦っていた ツェルヤの子、ヨアブの兄弟アビシャイ、 ヨヤダの子ベナヤをはじめとしてヘト人ウリヤまで 34人。それに加えて3勇士がいた(サム下23:18-39) Aその中で3勇士は突出していた ハクモニ人イシュバアル。三勇士の頭。一度に800人 アホア人ドドの子エルアザル。手が剣にはり付いた ハラリ人アゲの子シャンマ。レンズ豆畑にとどまった B勇士たちがいたからこそダビデは勝利できた 確かに神が共にいて勝利をダビデに与えられたが ダビデひとりで戦っていたのではなく、勇士たちが 共にいて戦っていた。そして戦いに勝利していた。 2.3勇士の戦いの特徴は何か? @ただひとりで敵に挑んで勝利している 3勇士と言っても3人共にではなくひとりづつが それぞれの置かれた状況で単独で戦い武勲をあげた イシュバアルの800人相手の戦いは彼ひとりでの戦い Aひとりの勝利が全体の勝利へつながっていた 3勇士が大きな武勲を上げた後、全体が勝利した もし彼らが負けていたら、全体も勝利に導けなかった B主君ダビデに対して忠実で命をかけた 刈り入れ時にアドラムの洞窟にいたダビデ 「ベツレヘムの城門の傍らにある、あの井戸の水を 飲ませてくれる者があればよいのに」と切望した。 ダビデのために、たった3人で敵陣を突破して 水を汲んで持ち帰った。 何という忠誠心か!互いに信頼し合う信頼関係の強さを見る 信頼は愛のひとつの現れ。 当然ダビデも暑い信頼を彼らに寄せていたことだろう。 互いに信頼し合う愛の関係が見て取れる 3.信仰の戦いへの応用 @共に戦う 教会の霊的な戦いは牧師だけが戦うのではない 教会全体で戦っていく。みんなが主の霊的な兵士 A個人個人の持ち場においてはひとりで戦う 3勇士がひとりで戦って勝利したように 持ち場持ち場においては単独の戦いを戦う 他の人ではできない自分自身の使命がある B神と人に対する忠実さは大きな力になる 3勇士が敵陣突破も恐れずダビデのために行なった ことは、ダビデをどれ程力づけたことだろう。 むすび.3勇士のように霊の戦いを戦い勝利しよう 教会はひとりひとりがその持ち場持ち場で戦うところ