1.人がひとりでいるのは良くない (創世2:18) @なぜ「ひとりになりたい」のだろう? 祈る時は奥の自分の部屋に入り戸を閉め (マタ6:6) ひとりでいると誰にも邪魔されずに過ごすことができる Aしかしひとりよりもふたりが良いと言われている 共に労苦すれば、その報いは良い。(コヘ4:9) 倒れれば、ひとりがその友を助け起こす。(10) B実はひとりでい続けることはハイリスク 励まし合うと、罪に惑わされてかたくなにならない ひとりでいる時に誘惑に陥りやすい←監視の目がない 例:ひとりで歩き誘惑に陥ったダビデ王(サム下11:2) 2.励まされることがすべての人に必要 @励まされることは大きな力になっている 無観客試合→選手にとって励みがない→やりづらい プロの選手であってもそう。皆が励ましを求めている 祈るモーセの横にアロンとフルがいた (出エ17:12) A苦難の中で反対ばかりされていたらやる気をなくす 誰でも励ましを受けずに反対ばかりなら気落ちする パウロもマケドニア州に着いた時気落ちしていたが テトスの到着によって慰めを受けている (2コリ7:5,6) B励ましには緊急性がある「今日」という内に励ます! 明日励まそうでは遅い!またいつかではなく今日 人は思ったより強くない。愛されることが日々に必要 3.一番の励ましは実際に会うこと @顔と顔とを合わせて共に集うことが大きな励まし a) 伝道旅行でのマルコ離脱におけるパウロのショック パウロはマルコの離脱によってショックを受けた マルコと顔と顔を合わせられなくなることの失望感を体験 今まで一緒にいて共に戦ってきた仲間がいなくなる衝撃 →そんなマルコは、次の伝道旅行には連れて行けない! 途中で抜けられると皆の士気が挫かれる それ程一緒にいることは重要なことで、大きな励みになること b) ローマの信徒に会って励まし合いたかった(ロマ1:12) パウロも、ローマの信徒たちに、遠くから手紙を送るだけでなく そこに実際に行って、顔と顔とを合わせて実際に会って励まし合いたかった。 それ程一緒にいることは大きな励みになること Aパウロ自身励ましを受け、また励ましを与えていた テトスの到来によって励ましを受けた(2コリ7:5,6) ティキコを遣わしエフェソ教会を励ました(エ6:21-22) B共に集って礼拝するのは大きな励ましになる やむを得ず、動画をリモートで見ながら集会に参加することもある 動画の中の皆の楽しそうな姿を見ると、そこに加われない寂しさを感じる 見ているだけで、彼らは私がここにいるのに気づいてくれない、彼らに声もかけられない むすび.人はひとりではなく愛し合うように作られている 愛し合うことは、励まし合うこと。 励ましは、人を力づけ、喜びを与え、罪の誘惑からも遠ざけてくれる (ヘブ10:25) いよいよ励まし合って、礼拝に集い更に励まし合おう!