IoTプログラミング教室上級コース
今日はIoTプログラミング教室の、上級コースが開かれました。
今日は、マイクロビットとラズベリーパイ3Bを接続して
マイクロビットの、テスト環境を構築してみました。
今回、スクラッチ3のインストールがうまくできなかったラズパイがあり
テスト環境の確認までは、できませんでしたが
テスト環境は、以下のようになります。
1.ラズパイとマイクロビットのケーブル接続
 |
ラズパイ送信 | マイクロビット受信 |
29 GPIO5 | P0 |
31 GPIO6 | P1 |
33 GPIO13 | P2 |
35 GPIO19 | P12 |
37 GPIO26 | P13 |
40 GPIO21 | P15 |
2.ラズパイ側プログラム(スクラッチ3)
3.マイクロビット側プログラム(マイクロビット2)
4.仕様
ラズパイのキーボードで「↑」を押下すると、マイクロビットに「↑」が表示される |
ラズパイのキーボードで「→」を押下すると、マイクロビットに「→」が表示される |
ラズパイのキーボードで「↓」を押下すると、マイクロビットに「↓」が表示される |
ラズパイのキーボードで「←」を押下すると、マイクロビットに「←」が表示される |
ラズパイのキーボードで「スペース」を押下すると、マイクロビットに「×」が表示される |
ラズパイのキーボードで「B」を押下すると、マイクロビットに「◇」が表示される |
ラズパイのキーボードを離すと、マイクロビットの表示が消える |
ラズパイキーボード | ラズパイ送信 | マイクロビット受信 | マイクロビット表示 |
スペース | 29 GPIO5 | P0 | × |
→ | 31 GPIO6 | P1 | → |
← | 33 GPIO13 | P2 | ← |
B | 35 GPIO19 | P12 | ◇ |
↑ | 37 GPIO26 | P13 | ↑ |
↓ | 40 GPIO21 | P15 | ↓ |
今回のような、単なるデジタル信号の送受信であると
端子ばかり浪費してしまって、拡張性が弱くなりますので
できれば、1端子で複数信号を送受信できるようにしてしまうのが望ましいです。
ラズパイ側でPWM出力をさせて、ローパスフィルタをかまして
マイクロビット側では、アナログ入力をさせて
その値の幅によって、信号の種類を識別するというやり方です。
今後はそのような通信方法になると思います。
【今日の聖書】
働きにはいろいろありますが、
すべての場合にすべてのことをなさるのは同じ神です。
コリントの信徒への手紙一 12章6節