弟子達は恐れていた
イエス・キリストが十字架に架けられた後、弟子達は恐れました。
家の中に閉じこもって、家の戸には鍵をかけていたのです。
イエスを十字架に架けた人々が、家の中に入って来れないようにしていました。
今まで、一緒にいて教え導いてくれていたイエスが
突然十字架に架けられて、死んでしまったのです。
弟子達にとっては、思ってもいない出来事だったのです。
弟子達の恐れは、復活のイエスに出会うまで続きました。
その後イエスは、弟子達の恐れを取り除かれるのですが
私たちの恐れを真に取り除いて下さるのは、イエス・キリストただ一人です。
【今日の聖書】
その日、すなわち週の初めの日の夕方、
弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。
ヨハネによる福音書 20章19節(前半)