今日のできごと


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2024/12/3(火)

 

人々を励ましながら

 パウロは第三回伝道旅行の時に、エフェソからマケドニアに渡り
 マケドニア地方を巡り歩き、言葉を尽くして人々を励ましています。
 マケドニア地方の人々は、パウロと再び会って大いに励まされたことと思います。

 実際に「直接会う」ことは、大いに人を励ますことになります。
 逆に、「会えない」ということは「励ましが得られない」ということでもあります。
 始めの人間が造られた時、神はこのように語られました。

 主なる神は言われた。
 「人が独りでいるのは良くない。
  彼に合う助ける者を造ろう。」
 創世記 2章18節

 人がひとりでいるのは、よくないことなのです。
 人は互いに愛し合って生きていくように、造られているのです。
 ですから、会うということはとても大切な事になってきます。

 イエス・キリストの復活の朝、イエスに出会った女性たちは
 どれほど慰められ、励まされたことでしょうか。
 喜びに輝いて、復活を告げ知らせに走ったのです。

 マケドニア地方の信徒のひとりびとりは、パウロに会って
 非常に励まされたことと思います。
 私たちも直接会って、互いに励まし合いながら生きていくのです。

 【今日の聖書】
 この騒動が収まった後、パウロは弟子たちを呼び集めて励まし、
 別れを告げてからマケドニア州へと出発した。
 そして、この地方を巡り歩き、言葉を尽くして人々を励ましながら、
 ギリシアに来て、
 使徒言行録 20章1〜2節


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