乾きにくい気候
今日は、窯元の方とお会いしました。
「気温がぐっと下がりましたが、製作上何か変わりますか?」
と尋ねたところ、「乾きにくくなります」とのことでした。
普通、2〜3日あれば渇くところなのが
1週間ぐらいかかってしまう、とのことでした。
真冬であれば暖房をしているので、室内でも充分乾燥するそうですが
この中途半端な時期は、外にも干せず室内も暖房が効いていないので
どうしても、乾きにくくなってしまうとのことでした。
乾かす時間が倍以上取られてしまうと、当然生産効率も落ちてしまいます。
そうなると、製品として出来上がる個数も少なくなってしまい
売り上げも減ってしまう、ということになるでしょう。
窯元にとっては気候は暑いか寒いかであって欲しい、ということなのです。
窯元にとっては、中途半端な季節がやっかいな季節になりますが
愛するということにおいても、中途半端というのは愛を無にするやっかいなものになります。
愛には、中途半端はあり得ません。
真実な愛は、心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くすのです。
全力投球なのです。何処までも愛し続けるのです。
そして無条件なのです。
裏切られようが、反抗されようが、暴力を振るわれようが、盗まれようが
そして殺されようが、その人を愛する愛を貫き通すのです。
それこそがイエス・キリストの示された、十字架の愛なのです。
【今日の聖書】
「わたしはあなたの行いを知っている。
あなたは、冷たくもなく熱くもない。
むしろ、冷たいか熱いか、どちらかであってほしい。
熱くも冷たくもなく、なまぬるいので、
わたしはあなたを口から吐き出そうとしている。
ヨハネの黙示録 3章15〜16節