火災の焼け跡
火災現場の焼け跡を見ると、胸が締め付けられるような感じになります。
改めて、火というものは全てを焼き尽くすものなんだと思い知らされます。
ダビデがツィクラグで、焼け落ちた自分たちの町を見た時はどれ程の心痛だったことでしょうか。
ダビデも彼と共にいた兵士も、声をあげて泣き
ついには、泣く力もなくなったというのです。
悲しみのどん底、泣いても泣いてもおさまらない心の痛み、
それが勇敢な兵士たち一同を、覆っていたのです。
こんな状態からどうやって立ち直れるのだろう?という感じです。
それでも神は、ダビデたちを立ち直らせているのです。
神は悲しみのどん底から、立ち直らせて下さるお方なのです。
【今日の聖書】
三日目、ダビデとその兵がツィクラグに戻る前に、
アマレク人がネゲブとツィクラグに侵入した。
彼らはツィクラグを攻撃して、町に火をかけ、
そこにいた女たち、年若い者から年寄りまで、
一人も殺さずに捕らえて引いて行った。
ダビデとその兵が町に戻ってみると、町は焼け落ち、
妻や息子、娘たちは連れ去られていた。
ダビデも彼と共にいた兵士も、声をあげて泣き、ついには泣く力もなくなった。
サムエル記上 30章1〜4節