今日のできごと


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2023/8/14(月)

 

きゅうり

 今年は猛暑で雨が少ないため、きゅうりが季節の途中から
 うまく採れなくなってしまいました。
 マルチをしてなかったので、土が乾燥してしまったのと

 下葉の葉掻きをやり過ぎてしまった、というのもあるかもしれません。
 根が表面に出てしまっていたので、一度に水をやりすぎて
 過湿のため土中の酸素量が、不足してしまったのかもしれません。

 さてこのキュウリですが、聖書の中にも出てきます。
 エジプトでの奴隷時代にも、イスラエルの人々が食べていたことが、
 旧約聖書の民数記に、記されています。

 エジプトでは魚をただで食べていたし、きゅうりやメロン、
 葱や玉葱やにんにくが忘れられない。
 民数記 11章5節

 イスラエルの人々は、エジプトで奴隷でしたが
 魚はただで食べており、きゅうりやメロン葱や玉葱やにんにくも食べていました。
 預言者イザヤの時代にも、きゅうり畑が作られてきゅうりが栽培されていました。

 きゅうり畑の見張り小屋のように。
 イザヤ書 1章8節(後半)

 イスラエルの夏は乾季で、6月から9月までは雨が降りません。
 きゅうりの季節は夏です。もし、夏場にきゅうりを栽培していたとしたら、
 相当量の水を、どこかから畑に引き入れなければならなかったはずです。

 さらに乾季ですから、どんどん乾いてしまうので
 わらか何かで、マルチングもしなければならなかったでしょう。
 見張り小屋を建てるほどの広さであれば、水の量もマルチの量も多かったはずです。

 きゅうりをどのように作っていたかについては、聖書に書かれていませんが
 見張り小屋を建てたりしていることから、結構大変な労力をかけて作っていたのではないかと
 思われます。手をかけて作っていたとすれば、高価だったのかもしれません。

 きゅうりは、水を切らしたら枯れてしまいます。
 けれども逆に、過湿にすると根が酸素不足に陥ります。
 ちょうどよい水やりが、必要になってきます。

 【今日の聖書】
 そして、娘シオンが残った
 包囲された町として。
 ぶどう畑の仮小屋のように
 きゅうり畑の見張り小屋のように。
 イザヤ書 1章8節


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