一人残らずいやされた
初代教会の時代、ペトロはじめ使徒たちを通して数々の奇蹟がなされますが
群衆が、病人や汚れた霊に悩まされている人々を連れて集まって来たとき
一人残らずいやしてもらったと言います。
そういう著しい神のみわざが、使徒たちを通して表されていたため
人々は、こぞって使徒たちの元に集まってきていたのです。
ただ言葉で福音を宣べ伝えるだけでなく、それに伴うしるしが行われていました。
しかもそれは、中途半端なものでなく
やってきた病人のすべてがいやされるという、素晴らしいみわざでした。
集まって来た人々が、一人残らずいやしてもらったのです。
【今日の聖書】
人々は病人を大通りに運び出し、担架や床に寝かせた。
ペトロが通りかかるとき、せめてその影だけでも病人のだれかにかかるようにした。
また、エルサレム付近の町からも、群衆が病人や汚れた霊に悩まされている人々を連れて
集まって来たが、一人残らずいやしてもらった。
使徒言行録 5章15〜16節