今日のできごと


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2022/3/24(木)

 

サルディスにある教会

1.サルディスの教会は霊的に死んでいた

 ヨハネの黙示録によると、サルディスにある教会は
 生きているとは名ばかりで、実は死んでいました。
 霊的に、眠っている状況だったのです。

 サルディスにある教会の天使にこう書き送れ。
 『神の七つの霊と七つの星とを持っている方が、次のように言われる。
  「わたしはあなたの行いを知っている。
   あなたが生きているとは名ばかりで、実は死んでいる。
 ヨハネの黙示録 3章1節

 神は、サルディスの教会の行いが、
 神の前に完全なものとは認めないとも、語っておられます。

 わたしは、あなたの行いが、わたしの神の前に完全なものとは認めない。
 ヨハネの黙示録 3章2節(後半)

2.サルディスの教会に対する神の命令

 そんなサルディスの教会に対する神の命令は、次のようなものでした。

 @目を覚ませ。
 A死にかけている残りの者たちを強めよ。
 Bどのように受け、また聞いたか思い起こして、それを守り抜き、かつ悔い改めよ。

 目を覚ませ。死にかけている残りの者たちを強めよ。
 ヨハネの黙示録 3章2節(前半)

 だから、どのように受け、また聞いたか思い起こして、
 それを守り抜き、かつ悔い改めよ。
 ヨハネの黙示録 3章3節(前半)

3.霊的に生きている教会であること

 聖書に出てくる教会は、それぞれが様々な状況に置かれていました。
 みんな同じだったわけではないのです。それぞれ、違っていたのです。
 サルディスの教会は、「死んでいた」といいます。

 教会として存在しているにもかかわらず
 死んだ状態に陥ることも、大いにあり得りえます。
 教会が霊的に死んでしまったら、もはや教会ではなくなってしまいます。

むすび.日々霊的に生き生きと生きていく

 キリストは、やがて再臨されます。
 もしその時に眠っていたら、一大事です。
 キリストの元に携挙されずに、地上に取り残されてしまいます。

 霊的に目覚めている教会として、日々悔い改めて
 信仰の目をもって神を見上げ、神を賛美し神に祈り
 聖書を読んで神の言葉を聴きつつ、神と共に歩んでいきましょう。

 今日も、霊的に生き生きと生きていきていくのです。

 【今日の聖書】

 サルディスにある教会の天使にこう書き送れ。
 『神の七つの霊と七つの星とを持っている方が、次のように言われる。

  「わたしはあなたの行いを知っている。
   あなたが生きているとは名ばかりで、実は死んでいる。
   目を覚ませ。
   死にかけている残りの者たちを強めよ。

   わたしは、あなたの行いが、
   わたしの神の前に完全なものとは認めない。
   だから、どのように受け、また聞いたか思い起こして、
   それを守り抜き、かつ悔い改めよ。

   もし、目を覚ましていないなら、
   わたしは盗人のように行くであろう。
   わたしがいつあなたのところへ行くか、
   あなたには決して分からない。

   しかし、サルディスには、
   少数ながら衣を汚さなかった者たちがいる。
   彼らは、白い衣を着てわたしと共に歩くであろう。
   そうするにふさわしい者たちだからである。

   勝利を得る者は、このように白い衣を着せられる。
   わたしは、彼の名を決して命の書から消すことはなく、
   彼の名を父の前と天使たちの前で公に言い表す。
   耳ある者は、“霊”が諸教会に告げることを聞くがよい。」』

  ヨハネの黙示録 3章1〜6節


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