救急車
 昨日今日と連日、近所に救急車が来ていました。
 最近、救急車のサイレン音をよく耳にします。
 病気になられたりけがをされる方が、とても増えているようです。
 福音書の時代にも、病人が大勢いたことが記されています。
 大勢の群衆が、足の不自由な人、目の見えない人、体の不自由な人、
 口の利けない人、その他多くの病人をイエスの元に連れて来ていました。
 そして、病人をイエスの足もとに横たえましたが
 イエスはこれらの人々を、みないやされたのです。
 歩けなかった人が歩きだし、見えなかった人が見えるようになったわけです。
 人々の驚きようといったら、なかったのではないでしょうか。
 大勢の群衆がイエスのところに来たのも、わかるような気がします。
 どんな病人も治ったということを聞いたら、我も我もと押しかけたはずです。
 イエス・キリストは、単に罪を赦して下さる救い主というのではありません。
 病気を癒し、悪霊を追い出し、死んでしまった人すら生き返らせて下さる救い主なのです。
 そのイエス・キリストは、昨日も今日もいつまでも変わることのないお方なのです。
 
【今日の聖書】
 大勢の群衆が、足の不自由な人、目の見えない人、
 体の不自由な人、口の利けない人、その他多くの病人を連れて来て、
 イエスの足もとに横たえたので、イエスはこれらの人々をいやされた。
 マタイによる福音書 15章30節