全き心と喜びの魂をもって神に仕える
 「形だけ」ということが、いろいろな場面で起こります。
 いわゆる「ふりをする」ということです。
 「演技」です。ドラマの演技者は、台本通りに演技します。
 自分の心ではなく、台本に従って行動し語るのです。
 「自分だったらこう言うのになあ」
 「これは自分の考えとは違うなあ」と思っても台本通り語ります。
 神に仕えるのは、そうであってはなりません。
 礼拝しているふりをする、祈っているふりをする
 信心深いふりをする、これは偽善となります。
 ふりではなく、全き心と喜びの魂をもって神に仕えることが必要です。
 歩いているふりをしても、前には進みません。
 実際に歩くことが必要です。一歩でも実際に歩きだせば、前進するのです。
 
【今日の聖書】
 わが子ソロモンよ、
 この父の神を認め、
 全き心と喜びの魂をもってその神に仕えよ。
 主はすべての心を探り、
 すべての考えの奥底まで見抜かれるからである。
 もし主を求めるなら、
 主はあなたに御自分を現してくださる。
 もし主を捨てるならば、
 主はあなたをとこしえに拒み続けられる。
 歴代志上 28章9節