今日のできごと


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2018/9/6(木)



パウロのピンチはダマスコからすでに始まっていた

 イエス・キリストを信じたパウロは、ダマスコで
 イエスが、メシアすなわち救い主であると論証します。
 それを聞いたダマスコ在住のユダヤ人たちは、うろたえました。

 しかし、サウロはますます力を得て、
 イエスがメシアであることを論証し、
 ダマスコに住んでいるユダヤ人をうろたえさせた。
 使徒言行録 9章22節

 結局彼らは、パウロを殺そうとします。

 かなりの日数がたって、
 ユダヤ人はサウロを殺そうとたくらんだが、
 使徒言行録 9章23節

 しかし、パウロ自身がその陰謀を知るようになりました。

 この陰謀はサウロの知るところとなった。
 しかし、ユダヤ人は彼を殺そうと、
 昼も夜も町の門で見張っていた。
 使徒言行録 9章24節

 ユダヤ人たちは、昼も夜も町の門で見張っていましたが、
 パウロは、見張りの目を逃れていました。

 そこで、サウロの弟子たちは、
 夜の間に彼を連れ出し、
 籠に乗せて町の城壁づたいにつり降ろした。
 使徒言行録 9章25節

 最終的にパウロは、籠に乗せられて町の城壁づたいにつり降ろされて
 ダマスコの町を脱出するのです。
 命がけの脱出が、行われ成功しました。

 パウロは数々のピンチを潜り抜けていますが、
 彼は、救われた当初から命を狙われるというピンチを体験しています。
 パウロの伝道は、まさに初めから命がけであったことがわかります。

 命がけで、イエス・キリストを伝え続けていったのです。
 それ程、イエス・キリストによる救いは重要で、
 世界中の人々に、なくてはならない必要不可欠なものなのです。

 【今日の聖書】
 ダマスコでアレタ王の代官が、
 わたしを捕らえようとして、
 ダマスコの人たちの町を見張っていたとき、
 わたしは、窓から籠で城壁づたいにつり降ろされて、
 彼の手を逃れたのでした。
 コリントの信徒への手紙二 11章32〜33節


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