タイヤ交換
昨日は松江市中心部でも、雪が降り強風が吹いていました。
ガソリンスタンドの方の話では、朝から夕方までずっと、
タイヤ交換作業をし続けていた、ということでした。
雪が降ってから、タイヤ交換するというのは、
泥棒が来てから縄を結うという、いわゆる「泥縄」ですが、
それ程の雪でもなかったので、まだ市街地なら普通タイヤで大丈夫でした。
同じ日にタイヤ交換をしたのですが、寒さの中での屋外作業になりました。
けれども、結構からだを使うので汗が出るほどで、体は温まりました。
来年は、「泥縄」にならないよう、もう少し早めに交換したいと思います。
《今回のタイヤ交換作業の手順の表示・非表示》
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- 道具の準備
パンタジャッキ、クロスレンチ、トルクレンチ(プレセット型)
長めのマイナスドライバ(ホイルカバー取り外しのため)、
車止め2個、軍手またはビニ手、タイヤを入れるビニール袋4つ
- クロスレンチを適正トルク値にセットする(車によって異なる)
- タイヤ止めを反対側の前後輪にセットする
- 手で(マイナスドライバも場合によっては使い)ホイールカバーを外す
- 設置したままの状態で、クロスレンチでナットを
少しだけ緩める(上下左右)
- ジャッキをジャッキポイントにセットしてタイヤを浮かせる
- クロスレンチでナットを完全に外してゆく(対角線で)
- タイヤを外す(膝を曲げて座った状態でやると腰に負担がかからない)
- スタッドレスタイヤをはめ込む
- ナットを手ではめてからクロスレンチで仮止めしてゆく
- ジャッキをタイヤが接地して動かなくなる程度に下ろす
- ナットをトルクレンチで適正トルク値になるまで締め付ける
(対角線で)
- ジャッキを完全に下ろして車から抜く
- 外したタイヤをビニール袋に入れる
- 片側の前後輪の交換が終わったら、車止めを反対側にセットする
- 最後に空気圧を調整する(ノーマルタイヤと同様)
※注意事項
- 締め付け適正トルク値で行う
「12kgfm」でしたので、「1kgfm=9.80665Nm」として「12kgfm=117.68Nm」
その値にトルクレンチを設定して、絞めつける。
- タイヤ装着後は空気圧を適正値に調整する
「前輪2.3Kg/cm2 後輪2.2Kg/cm2」でしたので
その値ピッタリに空気圧を調整する。
タイヤの空気圧は、普通タイヤもスタッドレスも同じ。
- 外したタイヤは直射日光を避けて保管する
外したタイヤは、直射日光を避けてカバーをして保管。
- トルクレンチのプレセットを解除
必ずバネを緩めた状態で保管する
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聖書には、泥縄がきかない、その時になったらもはや手遅れで、
どうすることもできないという、大切な警告が記されています。
それは、イエス・キリストの再臨の時のことです。
再臨の時になってあわてても、もはやどうすることもできないのです。
マタイによる福音書25章の、10人のおとめたちのたとえもその内の一つです。
5人は準備していて、5人は準備していませんでした。
準備していなかった5人は、いざその時になってはじめてあわてて買いに行き
結局間に合わなかったのです。「開けてほしい」と願っても開けてもらえず
主人からは「お前たちを知らない」と言われてしまいます。
イエス・キリストの再臨は、まさにそのようになるということです。
イエス・キリストを信じて、待ち望んでいることが、
再臨の備えとなるのです。
創世記のノアの洪水の記事も、単に過去の史実の記録にとどまらず
それは、キリストの再臨に備えているべきことへの
大きな警告にもなっているのです。
【今日の聖書】
「その日、その時は、だれも知らない。
天使たちも子も知らない。
ただ、父だけがご存じである。
人の子が来るのは、ノアの時と同じだからである。
洪水になる前は、ノアが箱舟に入るその日まで、
人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていた。
そして、洪水が襲って来て一人残らずさらうまで、
何も気がつかなかった。
人の子が来る場合も、このようである。
マタイによる福音書 24章36〜39節