今日のできごと
2016/12/14(水)

今日の祈祷会では、列王記上18章20〜40節を読んで
みんなで分かち合いをしました。
エリヤに対して、神が火をもって答えられた箇所です。
民ははじめ、エリヤの問いかけに対して、
一言も答えませんでしたが、火を見た後は、
「主こそ神です。主こそ神です」とひれ伏して言っています。
神の答えは、誰が見ても明らかな答えでした。
この時のエリヤは、何人で何人に立ち向かっていったでしょうか?
たったひとりです。エリヤだけなのです。
エリヤは、たったひとりで、
450人のバアルの預言者に対して、立ち向かっていったのです。
神の勝利は、人間の数によらないということを教えられます。
【今日の聖書】
献げ物をささげる時刻に、
預言者エリヤは近くに来て言った。
「アブラハム、イサク、イスラエルの神、主よ、
あなたがイスラエルにおいて神であられること、
またわたしがあなたの僕であって、
これらすべてのことをあなたの御言葉によって行ったことが、
今日明らかになりますように。
わたしに答えてください。主よ、わたしに答えてください。
そうすればこの民は、主よ、あなたが神であり、
彼らの心を元に返したのは、
あなたであることを知るでしょう。」
すると、主の火が降って、焼き尽くす献げ物と薪、
石、塵を焼き、溝にあった水をもなめ尽くした。
これを見たすべての民はひれ伏し、
「主こそ神です。主こそ神です」と言った。
列王紀上 18章36〜39節